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参考資料 (54 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00025.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第27回 3/12)《厚生労働省》
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く維持療法>

再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の継持療法にお
いては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウム
として1回10mgを1日1回経口投与する。 また、プ
ロトンポンプインヒビターによる治 邊療で効果不十分
な逆流性食道災の維持療法においては、 1 回10mgを
1 日 2 回経口投与することができる。

非びらん性胃食道逆流症

通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1
回10mgを 1 日 1回経口投与する。なお、通常、4 財
間までの投与とする。

低用量アスピリン投与時における届油又は十二指腸
潰瘍の再発抑制

へリコバクター・

| 1

2.

CE (用法・用凍に関連する使用上の注意〉 [
.軸潰瘍、十二指腸潰瘍、合部漠瘍、Zollinger-Ellison :

通常、成人にはラベプラゾー ールナトリウムとして1
回 5mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場
合は 1 回10mgを 】 日1回経口授与することができる。

ビピロリの除菌の補助

通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1
回10mng、アモキシシリン永和物として 1 回750mg (力
価) 及びクラリスロマイシンとして 1 回200mg (力価)
の3剤を同時に1日2回、7 日間経口投与する。

なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増
量することができる。ただし、1回400mg (力価) 1
日 2 回を上限とする。

プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和
物及びクラリスロマイシンの 3剤投与によるへリコ
バクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、こ
れに代わる治療として、通常、成人にはラベプラゾ
ールナトリウムとして1 回10mg、アモキシシリン水
和物として1回750mg (力価) 及びメトロニダゾール
として 1 回250mgの 3 剤を同時に 1 日 2 回、 7 日聞経
口投与する。

症候群の治療において、病状が著しい場合及び再発 :
性・難治性の場合に 1 回20mgを 1 日 1 回投与するこ :

とができる。
逆流性食道炎の治療にお

ぅいて、病状が著しい場合及 |

び再発性・難治性の場合に 1 回20mgを1日1回投与 :

することができる (再発・

再燃を繰り返す送流性食 :

道央の維持療法、プロトンポンプインヒビターによ :
る治療で効果不十分な場合は除く)。また、プロトン :
ポンプインヒビターによる治療で効果不十分な愚者 :

に対し 1 回10mg又は 1 回20mgを } 日2同、さらに8

週間投与する場合は、内視鏡検栓で逆流性食道炎が :
治癒していないことを確認すること。なお、本剤] :
回20mgの 1 日 2 回投与は、内視鏡検査で重度の粘膜 :
第管を確認した場合に孤る [| 臨床成績」 の項参照】。

***【使用上の注意】

慎重投与 (次の患者には慎重に投与すること)

(1)茶物過敏症の既往歴のある愚者
(2)肝障害のある愚者
[肝夏変号者で肝性脳症の報告がある。]
(3高齢者[高齢者への投与] の項参照】
重要な基本的注意
(1)治療にあたっては経過を十分に観察 し、 病状に応 応
じ治療上必要最小限の使用にとどめること。

=明-

(②)本剤の投与中には、箕液像や書機能に注意し、定
期的に血液学的検査・血液生化学的検査を行うこ
とが望ましい。また、異常が認められた場合には
投与を中止するなど適切な処思を行うこと。

(3胃潰瘍、十二指腸潰瘍、史合部潰瘍、非びらん人性胃
食道逆流症については、長期の使用経験が十分で
ないので、維持療法には用いないことが望ましい。

**(4)遊流性食道衝の維持療法については、再発・再燃

を繰り返す患者やプロトンポンプインヒビターに
よる治療で効果不十分な患者に対し行うこととし、
本来、維持療法の必要のない愚者に行うことのな
いよう留意すること。また、食事制限、アルコー
ル摂取制限等の生活習慣の改善が図られ、寅解状
態が長期にわたり継続する場合には体薬又は減量
を考意すること。なお、漆持療法中は定期的に内
視鏡検査を突施するなど観察を十分に行うことが
刻ましい。

(5)非びずらん性胃食道逆流症については、間診により
胸やけ、春酸等の酸逆流症状が繰り返しみられる
こと (1 週間あたり 2日以上) を確認のうえ投写
すること。なお、本剤の投与が胃閣、食道冶等の
悪性腫瘍及び他の消化問疾患による症状を隠蔽す
ることがあるので、内視鏡検査等によりこれらの
疾患でないことを確認すること。

(6⑥)非びらん性胃食道逆流症の治療については、投与
開始 2 週後を目安として効果を確認し、症状の改
養傾向が認められない場合には、酸逆流以外の原
因が考えられるため他の適切な治療への変更を検
討すること。

7?)本剤をへリコバクター・ビロリの除菌の補助に用
いる際には、除菌治療に用いられる他の薬剤の添
付文書に記載されている禁忌、慎生投与、生大な
唱作用等の使用上の注意を必ず確認すること。

3.相互作用

本剤の代謝には肝代謝酵素チトクロームP450 2C19

(CYP2C19) 及び 3A4 (CYP3A4) の関与が認

められている。[楽物動態」 の項参照]

また、本剤の胃酸分泌抑制作用により、借用薬剤の

吸収を促進叉は抑制することがある。

(1)佐用禁忌 (併用しないこと)

薬剤名等 臨床症状・描冒方法 機序・危険因子
アタザナビ|アタザナビルの作用が|本剤の胃酸分泌抑制
ル硫酸塩 減するおそれがある。 | 作用により、胃内pH
(レイアタッツ) が上昇し、アタザナ
ビルの浴解性が低下
し、アタザナビルの
血中濃度が低下する
おそれがある。
リルビビピリ|リルピピビリン協酸塩の|本剤の胃酸分泌抑制
ン塩酸塩 作用を減衣するおそれi作用により、胃内pH
(エジュラント) | がある。 が上昇し、リルビビ
リン環酸塩の吸収が
低下し、リルビビリ[|
ンの舌中濃度が低下
することがある。
(2)併用注意 (併用に注意すること) -
薬剤名等 臨床症状・措峠方法 機座・危険因子
ジゴキシン |相手薬剤の血中濃度が|本剤の財酸分泌抑制
メチルジゴ| 上昇することがある。 |作用により、胃内pH
キシン が上昇し、宜手薬剤
の吸収を促進する。
イトラコナ|租手薬剤の血中濃度が|本剤の胃酸分泌宛制
ゾール 低下するおそれがある。 | 作用により、胃内pH
ゲフィチニブ が上昇し、租手薬剤
の吸収を抑制するお
それがある。