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参考資料 (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00025.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第27回 3/12)《厚生労働省》
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注意が必要と考えます。

[上記と判断した根拠]

0TC 薬としては愚者自身の症状による判断で内視角検査による確
定診断のないままに投与さもれることになります。 本薬の投与により
胃痛などの悪性疾患の症状が隠蔽される薦れがあります。胃十二指
腸潰瘍でも本薬の投与開始から数日で多くの場合は症状が改善し
ますが、治癒のために 6-8 週開の継続投与が必要であり、再発予防
のためピロリオ除菌療法が推奨きれますので、 医療機関による診療
が必要です。一方で、 逆流性食道炎や非びらん性胃食道逆流症など
は、比較的重症化のリスクは少なく、短期間で改善したり、
on-demand 療法で問題ない場合も多いです。

したがって、本薬の 0TC としての位置付けは、短期間で改善する可
能性のある軽症の逆流性食道炎や非びらん性胃食道逆流症の愚者
の症状緩和になると思われます。

3. その他

〇オメプラゾール : 逆流性食道炎の維持療法やや非びらん性胃食道
逆流症の吊者では 10mg でも有効性が確立していることから、
0TC薬として 20mg は必要ないと考えます。

〇ランソプラゾール逆流性食道炎の維持療法や非ぴらん性胃食
道逆流症の患者では15mg でも有効性が確立していることから、
0TC 楽として 30mg は必要ないと考えます。

〇ラベプラゾール : 逆流性食道衝や非びらん性胃食道逆流症の患
者では 10mg でも有効性が確立していることから、0TC薬として
20mg は必要ないと考えます。

備考

ー58一