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参考資料 (278 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00025.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第27回 3/12)《厚生労働省》
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解疾万血液透析(クレアチニンクレアランス ミミ5m/min/1.73m*以下)を必要としている安定している
末期の覧不全患者において、ラベプラゾールナトリウムの楽物動態は健常者と類似していた。

克疾郁 軽度から中等度の代償性肝硬変貞者10人にラベプラゾール20mgを投与した単回投与試験
では、健常者の数値と比較して、AUC。。』はおよそ倍に なり、 排港半減期は2-3倍高く、 全身クリアラン
スは半分以下まで減少した。

軽度から中等度の肝障害患者12人にラベプラゾール20mgを8日間、1日1回投与した複数回投与試
験では、AUC。.。およびGmax値は年齢、 性別指定された健常者と比較しておよそ30%増加した。 これ
らの増加は、統計的に有意なものではなかった。

重餅な肝陣害を持つ患者におけるラベプラゾールの性質についての情報はない。 肝障害を伴う上者
への用量調整についての情報は用法・用凍を参照してください。

虎瞬礎:高齢者では、ラベブラゾールナトリウムの排港が減少した。ラベプラゾールナトリウム20mgを
7日間連日投与したところ、若年健康被験者と比較してAUCはおよそ倍になり、Cmaxは60%増加した。
しかしながら、ラベプラゾールナトリウム蓄積反応性は立証されていない。

臨床試験

逆召友邦葬導聞流邦(GOAP:過用治療は欧州の複数の施設において、 内視鏡で陰性とされた患者
への無作為プラセボ対照二重官検比較試験(n =418)で評価された。 '
続いて重大な非定検試験では、6ヶ月に渡り必要な時に、患者は、1日1回、ラベブプラゾール10mgまた
はプラセボを無作為に投与された。 ラベプラゾール10mg頓服の有効性は、ベースライン時に全く胸や
けのなかった遇者においては、 胸やけを完全には抑えることができないという理由で試験を続けたく
ないと主に評価された。 全体として、胸やけを完全に抑えることができないことが原因で中止した患
者の割合はラベプラゾール(6%めと比較してプラセボ(20%) (p<0.00001)と有意に高かった。

患者は完全に胸やけのない状態を24時間体感するまで治験薬を飲むよう指示されており、 ラベプラ
ゾール和群のほとんどの患者は最大で4日またはそれ以下であった。 加えて、制酸剤の使用はラベプ
ラゾール群と比較してプラセボ群の方が約2倍高かった(p =0.0011)。 治療の失敗は、制酸剤の使用
量増加と関連した。

プラセボに対しラベプラゾール10mgまたは20mg連日投与の有効性は、中等度の胃食道逆流症、内
視億でグレード0から1の食道炎を持つ被験者において4週間隔以上に渡る無作為二重盲検並行試
験(n=199)で評価された。 有効性の主要評価項目は、被験者が最初に24時間胸やけを感じなくなる
のに掛かった時間として定義された。 平均時間はラベプラゾール10mgで6.541 主0.923日、ラベプラゾ
ール20mgで10土1.258日、プラセボで16.347土1.105日という結果であった。 ラベブラゾール群間には
有意差はなかった。

適応症
PARIET10錠の効果および適応は下記の通り:

・ 胸やけおよび表食道逆流症による他の症状の緩和

禁忌

PARIET10錠は、ラベプラゾールナトリウム 、 プロトンポンブプ上阻害薬またはこの製品(PARIET10錠)の
その他の成分に過敏症のある既往患者に禁選である。

9 PARIET10(150409)PPI

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