参考資料 (291 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00025.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第27回 3/12)《厚生労働省》 |
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スウェーデンで実施された後ろ向きの調査研究
H2B 使用と比較して PPI 使用では、血清クレアチニン値x2 のリスク上昇(HR 1.26, 95%CI 1.05-1.51)及び推算糸
球体濾過量(eGFR)の 30%超減少のリスク上昇(HR 1.26, 95%CI 1.16-1.36)が示唆された
3. 骨折に関する文献(Zhou et al. Osteoporos Int 27: 339-347, 2016)
【概要】
観察研究を対象としたメタアナリシス
PPI の使用は、股関節骨折に対して RR=1.26(95%CI:1.16-1.36)、脊椎骨折に対して RR=1.58(95%CI:1.38-1.82)、
部位を問わない骨折で RR=1.33(95%CI: 1.15-1.54)と、僅かながらリスク上昇が示唆された
投与期間について、1 年未満の使用で RR=1.25(95%CI: 1.14-1.37)、1 年以上の使用で RR=1.27(95%CI:1.16-1.38)
と同様の骨折リスクが示された
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