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参考資料 (346 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00025.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第27回 3/12)《厚生労働省》
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NEX14.
0

2023年6月改訂
(第4版、
再審査結果)
*
2022年7月改訂

プロトンポンプ・インヒビター
エソメプラゾールマグネシウム水和物カプセル

日本標準商品分類番号
872329


法:室温保存
有効期間:3年

処方箋医薬品注)
承認番号
販売開始

注)
注意−医師等の処方箋により使用すること

5.効能又は効果に関連する注意

2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
2.
1 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
2.
2 アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の患者
[10.
1参照]

3.組成・性状
3.
1 組成
販売名

ネキシウムカプセル10mg

ネキシウムカプセル20mg

1カプセル中
1カプセル中
エソメプラゾール 20mg
エソメプラゾール 10mg
有効成分
(エソメプラゾールマグネシウ(エソメプラゾールマグネシウ
ム水和物として22.
3mg)
ム水和物として11.
1mg)

添加剤

モノステアリン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、
ヒ ド ロ キ シ プ ロ ピ ル セ ル ロ ー ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒプロメロース、ステアリン ス、ヒプロメロース、ステアリン
酸マグネシウム、メタクリル酸 酸マグネシウム、メタクリル酸
コポリマーLD、ポリソルベート コポリマーLD、ポリソルベート
80、白糖・デンプン球状顆粒、タ 80、白糖・デンプン球状顆粒、
タルク、クエン酸トリエチル、青
ルク、
クエン酸トリエチル
色1号、
赤色102号

3.
2 製剤の性状
販売名
色、
剤形

ネキシウムカプセル10mg

ネキシウムカプセル20mg

カプセル剤
内容物:白色〜ごくうすい黄色の腸溶性顆粒である。
また、
褐色の腸溶性顆粒を認めることがある。
灰紫色(キャップ)
うすい黄色(ボディ)

濃い青色(キャップ)
ごくうすい黄赤(ボディ)

10mg
20mg
22300AMX0059822300AMX00599
2011年9月

〈非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍
の再発抑制〉
5.
1 関節リウマチ、変形性関節症等における仏痛管理等のために非
ステロイド性抗炎症薬を長期継続投与している患者を投与対象と
し、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認す
ること。
〈低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発
抑制〉
5.
2 血栓・塞栓の形成抑制のために低用量のアスピリンを継続投与
している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十
二指腸潰瘍の既往を確認すること。
〈ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助〉
5.
3 進行期胃MALTリンパ腫に対するヘリコバクター・ピロリ除
菌治療の有効性は確立していない。
5.
4 特発性血小板減少性紫斑病に対しては、ガイドライン等を参照
し、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療が適切と判断される症例に
のみ除菌治療を行うこと。
5.
5 早 期 胃 癌 に 対 す る 内 視 鏡 的 治 療 後 胃 以 外 に は 、ヘ リ コ バ ク
ター・ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は確
立していない。
5.
6 ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に用いる際には、ヘリコバク
ター・ピロリが陽性であること及び内視鏡検査によりヘリコバク
ター・ピロリ感染胃炎であることを確認すること。

6.用法及び用量

〈ネキシウムカプセル10mg〉
胃潰瘍、
十二指腸潰瘍、
吻合部潰瘍、
Zol
l
i
nger
El
l
i
son症候群
成人
通常、成人にはエソメプラゾールとして1回20mgを1日1回経口
5号カプセル
5号カプセル
外形
投与する。
なお、
通常、
胃潰瘍、
吻合部潰瘍では8週間まで、
十二指
(カプセル周囲に
(カプセル周囲に
「AZネキシウム10」
「AZネキシウム20」
腸潰瘍では6週間までの投与とする。
の記載あり)
の記載あり)
小児
長径
11.
40
(mm)
通常、1歳以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、体
大きさ
重20kg未満では1回10mgを、体重20kg以上では症状に応じて
短径
4.
90
(mm)
1回10〜20mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍、吻合
識別コード
AZネキシウム10
AZネキシウム20
部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とす
る。
4.効能又は効果
逆流性食道炎
〈ネキシウムカプセル10mg〉
成人
〇胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、非びらん性胃食
通常、成人にはエソメプラゾールとして1回20mgを1日1回経口
道逆流症、Zol
l
i
nger
El
l
i
s
on症候群、
非ステロイド性抗炎症薬投与
投与する。
なお、
通常、
8週間までの投与とする。
時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、低用量アスピリ
さらに再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法において
ン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
は、
1回10〜20mgを1日1回経口投与する。
〇下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
小児
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫
通常、1歳以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、体
斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロ
重20kg未満では1回10mgを、体重20kg以上では症状に応じて
リ感染胃炎
1回10〜20mgを1日1回経口投与する。なお、通常、8週間までの
〈ネキシウムカプセル20mg〉
投与とする。
l
i
nger
〇胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zol
非びらん性胃食道逆流症
El
l
i
son症候群、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又
成人
は十二指腸潰瘍の再発抑制、低用量アスピリン投与時における胃
通常、成人にはエソメプラゾールとして1回10mgを1日1回経口
潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
投与する。
なお、
通常、
4週間までの投与とする。
〇下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
小児
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫
通常、1歳以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、1
斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロ
回10mgを1日1回経口投与する。なお、通常、4週間までの投与と
リ感染胃炎
する。
非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍
の再発抑制
通常、成人にはエソメプラゾールとして1回20mgを1日1回経口投
色調

−1−