資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (105 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【女性活躍・男女共同参画の重点方針(女性版骨太の方針)2022】(令和4年6月3日
閣議決定)
Ⅱ女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現
(5)女性の健康
①「生理の貧困」への支援
経済的な理由で生理用品を購入できない女性がいるという「生理の貧困」は、女性の
健康や尊厳に関わる重要な課題である。このため、地域女性活躍推進交付金により、地
方公共団体が、女性への寄り添った相談支援の一環として行う生理用品の提供を支援す
る。また、地域子供の未来応援交付金により、地方公共団体が、子ども食堂や学習支援
といった子供の居場所づくりなどの事業を行う中で、支援対象の貧困家庭の子供に生理
用品の提供を行うことを支援する。さらに、
「生理の貧困」に係る取組の横展開に資する
よう、各地方公共団体における取組を調査し、情報提供を行う。
②フェムテックの更なる推進
産官のワーキンググループにおいて、フェムテック関連製品について、
「医薬品、医療
機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」上の位置付けと必要な規制の
詳細等について議論を行うとともに、必要に応じて薬事規制への該当性や審査のカテゴ
リーに関する個別企業の相談に応じる。また、働く女性の月経、妊娠・出産、更年期等、
女性特有のライフイベントに起因する望まない離職等を防ぐため、フェムテック企業と
導入企業、医療機関、地方公共団体等が連携して、フェムテックを活用し、働く女性の
健康課題を解消するためのサポートサービスを提供する実証事業を実施することによ
り、働く女性の就業継続を支援する。さらに、フェムテック製品・サービスに関連して
消費者等から情報提供があった場合は、関係府省庁間で情報を共有し、適切に対応する。
【統合イノベーション戦略 2022】(令和4年6月3日閣議決定)
【第2章.4(5)】健康・医療
〈医療分野の研究開発の推進〉
・他の資金配分機関、インハウス研究機関、民間企業とも連携しつつ、AMEDによる
支援を中核として、医療分野の基礎から実用化まで一貫した研究開発を一体的に推
進。また、基金や政府出資を活用して中長期の研究開発を推進。
・2040年までに、主要な疾患を予防・克服し、100歳まで健康不安なく人生を楽しむため
のサステナブルな医療・介護システムを実現するための挑戦的な研究開発を引き続き
推進する。
【健康・医療戦略】(令和2年3月 27 日閣議決定)
【4.-4.1-(1)】研究開発の推進
○疾患領域に関連した研究開発
2040 年の人口動態を見据え、現在及び将来の我が国において社会課題となる疾患
分野に係る研究開発を戦略的・体系的に推進する観点から、
(中略)、成育、
(中略)等
については、具体的な疾患に関して統合プロジェクトにまたがる研究課題間の連携が
常時十分に確保されるよう運用するとともに、統合プロジェクトとは別に、予算規模
や研究開発の状況等を把握・検証し、対外的に明らかにするほか、関係府省において
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