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資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (120 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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【造血幹細胞移植分野】
継続課題については、個々の患者に適切なタイミングで適切な造血幹細胞を提供し
(個別化医療)、移植関連合併症を早期に診断し治療介入することによって、予後の改
善が見込まれる。新規課題については、移植後合併症だけでなく、移植後再発を予防・
治療できるような治療法の開発が期待でき、全生存期間、無増悪生存期間の改善に特に
寄与することが期待できる。


参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【経済財政運営と改革の基本方針 2022】(令和4年6月7日閣議決定)
第4章2 (略)また、移植医療を推進する。(略)


他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
本研究事業では、臓器・組織移植及び造血幹細胞移植について、提供者の意思を最大
限尊重し、安全かつ長期的に良好な成績が期待できる新規移植療法の開発、最適な移植
療法の確立、及び効率的な移植実施体制の実現を目指している。厚生労働科学研究の「移
植医療基盤整備研究事業」は、AMED で開発された技術・解明されたメカニズムに基づ
き、臓器・組織や造血幹細胞の提供にかかる基盤整備並びに普及啓発やガイドライン作
成等を実施している。

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