資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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医療・介護費の適正化を進めるとともに、医療・介護分野でのDX140 を含む技術革新
を通じたサービスの効率化・質の向上を図るため、デジタルヘルスの活性化に向けた関
連サービスの認証制度や評価指針による質の見える化やイノベーション等を進め、同時
にデータヘルス改革に関する工程表にのっとりPHRの推進等改革を着実に実行する。
【健康・医療戦略】(令和2年3月 27 日閣議決定)
4.5.1.医療分野の研究開発に関する KPI
○ ゲノム・データ基盤プロジェクト
(データ基盤を活用した研究に関する指標)
・シーズの他の統合プロジェクトや企業等への導出件数 25 件
・臨床的に実用可能なバイオマーカー等の開発件数 15 件
・疾患の原因となる遺伝子変異に基づく新規の診断・治療法の開発件数 5件
2
他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
本事業で得られた新たな疾患概念、バイオマーカー等を含む客観的診断法、治療効果
予測法を含む治療最適化の知見を、厚生労働科学研究における精神疾患等の新たな診療
ガイドラインの策定に反映させる。
また、本事業で得られたバイオマーカー等の生物学的指標等の知見を文科省研究事業
(脳科学研究戦略推進プログラム・革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プ
ロジェクト・戦略的国際脳科学研究推進プログラム)等に反映し、精神疾患の発症メカ
ニズム解明等に寄与する。
また、本事業で得られた知見を元に、精神科診療における診断の標準化と診断精度の
向上のため、AI 等を用いた客観的で高精度な診断技術の開発を AMED 関連事業と連携し
て実現する。
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