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資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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プロジェクト名

医薬品プロジェクト

研究事業名

創薬支援推進事業

主管部局・課室名
AMED担当部・課名
省内関係部局・課室名

大臣官房厚生科学課
創薬事業部創薬企画・評価課
なし

当初予算額(千円)

令和2年度
3,550,642

令和3年度
3,550,642

令和4年度
3,455,677



実施方針の骨子
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
医療現場のニーズに応える医薬品の実用化を推進するため、大学や公的研究機関等
の研究者が保有する優れた創薬シーズを、効率よく実用化につなげる必要がある。
「当面優先して議論する課題 令和2年度まとめ」
(令和3年3月 29 日医薬品開発
協議会決定)において、医薬品の研究開発全般における課題の一つに「アカデミアと
企業のギャップを埋める仕組み」が挙げられ、
「創薬支援推進事業(創薬支援ネットワ
ーク)の取組を継続するとともに、創薬ブースターの支援課題をより導出に近づける
ための産学連携の取組を推進すべきである」と指摘されている。また、新規モダリテ
ィ、in silico、AI 創薬等の新たなテクノロジーを活用した研究や希少疾病領域の開
発等の推進の必要性が指摘されている。
【事業目標】
創薬支援ネットワークにより、創薬標的検証段階から応用研究、前臨床段階までの研
究開発を支援し、大学や公的研究機関等の研究者が保有する創薬シーズの早期実用化を
図る。また、創薬基盤技術の開発や希少疾病用医薬品等の開発支援を行い、研究開発期
間の短縮と革新的医薬品の創出確率の向上を図る。
【研究のスコープ】
①創薬総合支援事業
創薬支援ネットワークが行う技術支援(評価系の構築、ヒット・リード化合物の探
索、リード化合物の最適化(合成展開・コンピュータ創薬))、バイオマーカー探索、
非臨床試験、知財管理等に関する支援や基盤整備を推進し、創薬シーズの早期実用化
を図る。
②創薬支援効率化事業
産学官が連携して、HTS(ハイスループットスクリーニング)ライブラリー構築及び
化合物最適化に関する AI 創薬基盤の構築を進め、創薬支援ネットワークの支援能力
を向上させ、研究開発期間の短縮と革新的医薬品の創出確率の向上を図る。
③希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業
希少疾病用医薬品の指定を目指す企業による開発を支援し、研究開発期間の短縮と
革新的医薬品の創出確率の向上を図る。
【期待されるアウトプット】
①② 創薬支援ネットワークの活動による有望創薬シーズの企業導出件数 10 件(令和2
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