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資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (47 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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プロジェクト名

ゲノム・データ基盤プロジェクト、疾患基礎研究プロジェクト

研究事業名

認知症研究開発事業

主管部局・課室名
AMED担当部・課名
省内関係部局・課室名

当初予算額(千円)

老健局総務課
ゲノム・データ基盤事業部 医療技術研究開発課
疾患基礎研究事業部 疾患基礎研究課
老健局認知症施策・地域介護推進課
令和2年度
1,032,927



令和3年度
1,058,097

令和4年度
1,118,502

実施方針の骨子
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
平成 27 年に策定された認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の6本目の柱
「認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーションモデル、介護モデル等の研究
開発及びその成果の普及の推進」、また平成 31 年からは新オレンジプランの後継として
策定された認知症施策推進大綱の5本目の柱である「研究開発・産業促進・国際展開」
に沿って研究開発を推進している。認知症大綱においては「共生」と「予防」を車の両
輪として施策を推進していくこととしており、予防に向けた取組みの一つとして認知症
の発症や進行の仕組みの解明や予防法・診断法・治療法等の研究開発を強化する必要が
ある。
【事業目標】
認知症発症や進行の仕組みの解明、予防法、診断法、治療法、リハビリテーション、
介護モデル等、様々な病態やステージの研究開発を推進する。また全国規模で把握した
認知症の実態に基づいて、既存のコホートを活用しながら、認知症の人等の研究・治験
への参加の仕組の構築等を推進する。そしてこれらの成果を、認知症の早期発見や診断
法の確立、根本的治療薬や予防法の開発につなげる。
【研究のスコープ】
・認知症の病態解明を目指した包括的研究
・予防法・診断法・治療法・介入法等の開発・検証及びその成果の普及を目指す研究
・課題解決に資する基礎的知見の収集・臨床研究の支援推進を目的とした全国的なコホ
ート・レジストリ研究
【期待されるアウトプット】
認知症のバイオマーカーの開発・確立および認知症の予防・治療法開発に資するデー
タベースの構築と実用化、薬剤治験に即刻対応できるコホートの構築などを推進し、以
下の成果を目指す。
<ゲノム・データ基盤 PJ>(令和2〜令和6年度)
・研究成果の科学誌(インパクトファクター5以上)への論文掲載件数 60 件
・研究成果の科学誌(インパクトファクター5未満等の他の科学誌)への論文掲載状
況(管理指標)
・新たな疾患関連遺伝子・薬剤関連遺伝子の同定数 1件
【期待されるアウトカム】
認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーションモデル、介護モデル等に関す
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