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資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (143 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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検討すべきである。」
→「漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するための基礎的研究」を若
手育成枠としている。
・医療の DX「全国医療情報プラットフォームの創設、電子カルテ情報の標準化等及び診
療報酬改定に関する DX の取組を行政と関係業界が一丸となって進めるとともに、医
療情報の利活用について法制上の措置等を講ずる」
→国際的に標準化されたコード等を用いること等により、電子カルテ等情報の標準化や
活用等の同項と連携することへつなげられるよう検討している。
【フォローアップ】(令和4年6月7日閣議決定)
・「漢方について、生薬の国内生産を支援するとともに、国内産業の競争力強化に資す
る国際標準化を進める。」
→「『統合医療』の国際標準化などの基盤整備に関する研究」にて実施している。
【経済財政運営と改革の基本方針 2022】(令和4年6月7日閣議決定)
・「新型コロナウイルス感染症に関する罹患後症状(いわゆる後遺症)についての実態
把握や病態解明等に資する調査・研究を進める」
→「漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するための臨床研究」にて推
進していく。
・「EBPMの取組を強化するため、エビデンスによって効果が裏付けられた政策やエ
ビデンスを構築するためのデータ収集等に予算を重点化する」
→科学的根拠の収集は本研究事業の目的であり、各研究によって得られた成果は漢方、
鍼灸および各種療法による介入、社会モデルに基づくプログラム実装、国際標準化な
どの基盤整備に活かされている。
・「全国医療情報プラットフォームの創設」、「電子カルテ情報の標準化等」及び「診
療報酬改定DX」の取組を行政と関係業界が一丸となって進める」
→「『統合医療』の国際標準化などの基盤整備に関する研究」にて検討している。
・「イノベーションの担い手である若い人材に対する支援を強力に推進する。」
→「漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するための基礎的研究」を若
手育成枠としている。

【統合イノベーション戦略 2022】(令和4年6月7日閣議決定)
・「我が国の研究力向上のためには、若手を中心とした優秀な研究者を確保し、腰を据
えて研究に打ち込める環境を作り出すことが重要である。 (略)若手の育成・活躍を
後押しし、持続可能な研究体制を構築する。」
→「漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するための基礎的研究」を若
手育成枠としている。さらに、次代の統合医療領域の研究開発の人材の育成・確保と、
新たな発想による研究開発の活性化のため、臨床研究課題等においても「若手育成枠」
を設定する必要がある。

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