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資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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〜6年度)
③ 希少疾病用医薬品指定申請に必要な試験の完遂
【期待されるアウトカム】
・大学や公的研究機関等の研究者が保有する創薬シーズの医薬品としての実用化
・希少疾病用医薬品を含む革新的医薬品の創出効率向上
(2)これまでの研究成果の概要
(令和3年度)
①創薬総合支援事業
・創薬総合支援事業(創薬ブースター)で支援した創薬シーズ2件を導出した。
②創薬支援効率化事業
・「産学連携による次世代創薬 AI 開発事業」において、製薬企業 18 社からデータ提供
等をうけて、統合創薬 AI プラットフォーム構築を目指して研究機関と企業の連携体
制を構築した。
・革新的医薬品の創出確率向上のため、「産学協働スクリーニングコンソーシアム事業
(DISC)」において令和2年度より中分子ライブラリー構築を開始し、令和3年度か

は文部科学省生命科学・創薬研究支援基盤事業(BINDS)と連携し、同事業に
おける中分 子ライブラリーの利活用が可能となった。
(令和2年度)
①創薬総合支援事業
・創薬総合支援事業(創薬ブースター)で支援した創薬シーズ3件を導出した。
③希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業
・支援した課題1件が、希少疾病用医薬品として指定された(課題名「遠位型ミオパチ
ーに対する N-アセチルノイラミン酸の開発」(平成 27〜29 年度))。
(平成 31 年度/令和元年度の主な成果)
①創薬総合支援事業
・創薬総合支援事業(創薬ブースター)で支援した創薬シーズ3件を導出した。
②創薬支援効率化事業

「創薬支援インフォマティクスシステム構築事業」として、薬物動態・心毒性・肝毒性
に関する統合解析プラットフォーム(無償版、商用版)について、各システム(デー
タベース構築、予測モデル)の構築を進め、無償版を Web 上で公開した。
③希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業
・支援した課題1件が、希少疾病用医薬品として指定された(課題名「組換えヒト HGF
蛋白質による脊髄損傷急性期治療薬」(平成 28〜30 年度))。
(3)これまでの研究成果の政策等への活用又は実用化に向けた取組
令和2年度以降、創薬総合支援事業(創薬ブースター)で支援した創薬シーズ5件を
導出した。
また、これまでに支援した希少疾病領域の医薬品2件が希少疾病用医薬品に指定され
た。
2 令和5年度に推進する研究課題
(1)継続研究課題のうち優先的に推進するもの(増額要求等するもの)
・モダリティの多様化(特に、抗体、遺伝子治療、細胞治療等)に対応するために、創
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