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資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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<医療分野の研究開発の推進>
・他の資金配分機関、インハウス研究機関、民間企業とも連携しつつ、AMEDによる
支援を中核として、医療分野の基礎から実用化まで一貫した研究開発を一体的に推
進。また、基金や政府出資を活用して中長期の研究開発を推進。
【健康医療、総、文、
厚、経】
【健康・医療戦略】(令和2年3月 27 日閣議決定)
4.具体的施策
4.1.世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発の推進
(1)研究開発の推進
①医薬品プロジェクト
・医療現場のニーズに応える医薬品の実用化を推進するため、創薬標的の探索から臨床
研究に至るまで、モダリティの特徴や性質を考慮した研究開発を行う。このため、新
たなモダリティの創出から各モダリティのデザイン、最適化、活性評価、有効性・安
全性評価手法や製造技術等の研究開発まで、モダリティに関する基盤的な研究開発を
行う。さらに、様々なモダリティに関する技術・知見等を疾患横断的に活用して新薬
創出を目指す。また、創薬デザイン技術や化合物ライブラリー、解析機器の共用など
創薬研究開発に必要な支援基盤の構築に取り組む。


他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED 内、他省庁研究事業)との関係
本事業は、AMED が実施する各省連携プロジェクトのうち、「医薬品プロジェクト」を
構成する事業の1つであり、関係省庁は内閣府、経済産業省、文部科学省である。文部
科学省「創薬等ライフサイエンス研究支援基盤構築事業」とともに創薬研究開発に必要
な支援基盤の構築を実施するが、当該文部科学省事業は創薬等のライフサイエンス研究
に資する高度な技術や、最先端機器・施設等の先端研究基盤を整備・強化するとともに、
共用を促進することにより、大学等の研究を支援するものであり、創薬支援に特化した
本事業に比べ、より基礎研究側に重点をおいている。

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