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資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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子治療におけるゲノム編集技術を再生・細胞医療に応用するなど一体的な研究開発や
臨床研究拠点の整備を進める。
②ゲノム医療の推進
がん・難病に係る創薬推進等のため、臨床情報と全ゲノム解析の結果等の情報を連携
させ搭載する情報基盤を構築し、その利活用に係る環境を早急に整備する。なお、当
該結果等には、10 万ゲノム規模を目指した解析結果のほか、マルチ・オミックス(網
羅的な生体分子についての情報)解析の結果等を含む。
【フォローアップ】(令和4年6月7日閣議決定)
Ⅰ.新しい資本主義に向けた計画的な重点投資
2.科学技術・イノベーションへの重点的投資
(4)再生・細胞医療・遺伝子治療等(医療・医薬品)
がん・難病患者に対し、2022 年度から集中的に全ゲノム解析を行い、英国等での 10
万ゲノム規模の取組を目指すとともに、より早期に解析結果を日常診療に導入する。ま
た、研究・創薬の推進のため、全ゲノム解析結果と併せたマルチオミックス解析結果を
我が国の強みである詳細な経時的臨床情報と戦略的に組み合わせたデータとして蓄積
する。
【経済財政運営と改革の基本方針 2022】(令和4年6月7日閣議決定)
第4章 中長期の経済財政運営
2. 持続可能な社会保障制度の構築
(社会保障分野における経済・財政一体改革の強化・推進)
がん・難病に係る創薬推進等のため、臨床情報と全ゲノム解析の結果等の情報を連携さ
せ搭載する情報基盤を構築し、その利活用に係る環境を早急に整備する。
【統合イノベーション戦略 2022】(令和4年6月3日閣議決定)
第1章 2.科学技術・イノベーション政策の3本の柱
(3)先端科学技術の戦略的な推進
① 重要技術の国家戦略の推進と国家的重要課題への対応
(戦略的に取り組むべき応用分野)
健康・医療
○医療分野の研究開発の推進として、他の資金配分機関、インハウス研究機関、民間企
業とも連携しつつ、AMED による支援を中核として、医療分野の基礎から実用化まで一
貫した研究開発を一体的に推進する
第2章 4.官民連携による分野別戦略の推進
(5)健康・医療
今後の取組方針
○「全ゲノム解析等実行計画」を速やかに改定し、がん・難病に関して既存の医療では
診断困難若しくは根治の可能性が低いものの、全ゲノム解析等を用いることにより、
より精度の高い診断・治療に係る効果が見込まれる患者を対象に、2022 年度から集中
的に全ゲノム解析等を行い、英国等での 10 万ゲノム規模の取組を目指す。この取組
を通じ、全ゲノム解析等の解析結果をより早期に日常診療へ導入していくとともに、
新たな個別化医療の提供を実現。さらに、我が国の強みとなる詳細な経時的臨床情報
の収集や、全ゲノム解析と併せたマルチオミックス解析の実施といった戦略的なデー
タの蓄積を進め、蓄積されたデータを用いた研究・創薬等を推進し、がん・難病等の
克服に向け、必要な体制を整備。
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