資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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医薬品プロジェクト
研究事業名
創薬基盤推進研究事業
主管部局・課室名
AMED担当部・課名
省内関係部局・課室名
医政局研究開発振興課
創薬事業部 医薬品研究開発課
なし
当初予算額(千円)
令和2年度
2,182,724
令和3年度
2,182,724
令和4年度
2,124,345
Ⅰ
実施方針の骨子
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
わが国における健康長寿社会実現に向けて、世界最高水準の医療の提供に資する医薬
品研究開発を進める必要がある。そのためには、医薬品創出に資する基盤技術研究を実
施し、医薬品の開発過程の迅速化・効率化を推進することが求められる。
【事業目標】
革新的な医薬品を創出するため、日本で生み出された基礎研究の成果を薬事承認につ
なげるとともに、創薬の基盤技術を確立するための研究を推進する。
【研究のスコープ】
①GAPFREE(産学官共同創薬研究プロジェクト)
Funding for Research to Expedite Effective drug discovery by Government,
Academia and Private partnership
参画企業も一定の研究費を拠出し、産学連携による創薬標的探索・バイオマーカー
探索等のための基盤を整備し、創薬研究を支援する。
②創薬デザイン技術開発研究
医薬品の開発や製造過程の効率化によるコスト低減や安全性予測の向上を目的と
して、生物学的・計算科学的データ解析を利用したバイオ医薬品のデザイン技術開発、
既存の抗体医薬品等に置き換わる作用をもつ低分子医薬品等の開発等に関する研究
を支援する。
③医薬品の開発過程の迅速化・効率化等の創薬基盤技術の開発
創薬の基盤となる技術開発等に係る研究等を支援する。
④新たなモダリティの医薬品等の評価系技術及び製造・品質管理技術等に関する研究
核酸や特殊ペプチド等を含む中分子医薬品や、細胞治療薬等の新たなモダリティに
ついて、その妥当性や有効性の検証系の構築が課題となっていることから、これらの
新たな評価系技術開発及び医薬品レベルでの製造・品質管理に係る基盤技術等の実用
化を目指す研究開発を支援する。
⑤薬用植物の新たな育種、栽培、生産技術等に関する研究
薬用植物の国内自給率の向上により漢方薬の安定供給を図るため、薬用植物の育
種、栽培、生産技術等に関する研究を支援する。
【期待されるアウトプット】
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