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資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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・再生・細胞医療の実用化に向け、細胞培養・分化誘導等に関する基礎研究、疾患・
組織別の非臨床・臨床研究や製造基盤技術の開発、疾患特異的 iPS 細胞等を活用
した難病等の病態解明・創薬研究及び必要な基盤構築を行う。また、遺伝子治療
について、遺伝子導入技術や遺伝子編集技術に関する研究開発を行う。さらに、
これらの分野融合的な研究開発を推進する。
・再生医療の基盤を整備することで、単独での臨床研究を実施できない研究機関や
医療機関、ベンチャー企業等に対しての技術的支援、人材交流等により、人材の
育成・確保を推進する。


他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
○再生医療実現拠点ネットワークプログラム(文部科学省)
○再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業(経済産業省)
再生医療の迅速な実現化に向けて、基礎から臨床試験、さらに実用化まで、それぞ
れの研究段階に応じて3省が適切かつ一貫した支援を実施している。
・安全な細胞の提供に向けた取組、幹細胞操作技術等の iPS 細胞等の実用化に資する技
術の開発・共有、再生医療の基礎研究・非臨床試験の推進等を実施する。(文科省)
・再生医療の臨床研究及び治験の推進や再生医療等製品の安全性評価手法の開発等を行
う。さらに、再生医療の実現化を支える基盤を構築する。(厚労省)
・iPS 細胞等の大量培養・分化誘導技術の開発を推進するとともに、開発した技術の統
合化を行い、再生医療関連の周辺産業基盤を構築する。また、iPS 細胞等から分化誘
導した各種臓器の細胞を応用し、医薬候補品の薬物動態や安全性の評価基盤技術を構
築し、幹細胞の創薬応用の促進を図る。(経産省)

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