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資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (134 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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(3)令和5年度の研究課題(継続及び新規)に期待される研究成果の政策等への活用又は
実用化に向けた取組
・「インターフェロンフリー治療がC型肝硬変患者の予後を含めたアウトカムに与える
影響を明らかにする研究」
(令和4〜6年度)では、非代償性肝硬変症に対するイン
ターフェロンフリー治療の治療効果・予後等について検討することにより、治療にお
ける医療費助成の適正化や、肝硬変患者の治療後の予後についての基盤となるデー
タを得ることができ、今後の患者動向予測や、肝炎対策の方向性について検討するた
めの資料となる。


参考
1 研究事業と各戦略(新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップ、
成長戦略、骨太方針、統合イノベーション戦略、健康・医療戦略)との関係
【統合イノベーション戦略 2022】(令和4年6月3日閣議決定)
第2章 Society5.0 の実現に向けた科学技術・イノベーション政策
4.官民連携による分野別戦略の推進(戦略的に取り組むべき応用分野)
(5)健康・医療
今後の取組方針
<医療分野の研究開発の推進>
2040 年までに、主要な疾患を予防・克服し、100 歳まで健康不安なく人生を楽しむ
ためのサステナブルな医療・介護システムを実現するため、挑戦的な研究開発を推
進し、先端技術の速やかな社会実装を加速。
【健康・医療戦略】(令和2年3月 27 日閣議決定)
4.具体的施策
4.1.世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発の推進
(1)研究開発の推進
①医薬品プロジェクト
・医療現場のニーズに応える医薬品の実用化を推進するため、創薬標的の探索から
臨床研究に至るまで、モダリティの特徴や性質を考慮した研究開発を行う。
(中略)
また、創薬デザイン技術や化合物ライブラリー、解析機器の共用など創薬研究開
発に必要な支援基盤の構築に取り組む。
④ゲノム・データ基盤プロジェクト
・ゲノム・データ基盤の整備を推進するとともに、
(中略)遺伝子変異・多型と疾患
の発症との関連等から疾患の発症・重症化予防、診断、治療等に資する研究開発を
推進し、病態解明を含めたゲノム医療、個別化医療の実現を目指す。
⑤疾患基礎研究プロジェクト
・医療分野の研究開発への応用を目指し、
(中略)様々な疾患を対象にした疾患メカ
ニズムの解明等のための基礎的な研究開発を行う。
・これらの研究開発成果を臨床研究開発や他の統合プロジェクトにおける研究開発
に結び付けるとともに、臨床上の課題を取り込んだ研究開発を行うことにより、
基礎から実用化まで一貫した循環型の研究を支える基盤を構築する。


他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
○厚生労働科学研究(肝炎等克服政策研究事業)との関係
肝炎総合対策についての課題を解決する研究のうち、肝炎総合対策の推進に資する
疫学研究、行政研究については、厚生労働科学研究(肝炎等克服政策研究事業)で行
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