資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (63 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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開発・実用化
・ノロウイルスワクチン及び経鼻インフルエンザワクチンに関する臨床研究及び治験の
実施並びに薬事承認の申請
(令和6年度までの成果目標)
・ワクチンの実用化及び予防接種の評価新たな抗菌薬・抗ウイルス薬等の開発
・WHO、諸外国と連携したポリオ、麻疹などの感染症の根絶・排除の達成(結核につい
ては 2050 年までの達成目標)
・シーズ研究に関する指標
非臨床 POC の取得件数 10 件
・実用化に関する指標
臨床 POC の取得件数1件、
・新たなモダリティや先進的な創薬手法に関する指標
創薬等の効率化に資する先進手法の開発推進
【期待されるアウトカム】
上記のような事業成果の導出(アウトプット)により、感染症対策を総合的に推進し、
国民の健康を守る。
・実用化に資する指標
シーズの企業への導出件数1件
薬事承認件数(新薬、適応拡大)1件
研究成果を活用した臨床試験・治験への移行
・新たなモダリティや先進的な創薬手法に関する指標
シーズの企業への導出件数1件
薬事承認件数(新薬、適応拡大)1件
研究成果を活用した臨床試験・治験への移行
(2)これまでの研究成果の概要
・SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)に対する診断法の開発
専用の検査装置が不要なハンディタイプの SARS-CoV-2 抗原検査キットを開発
(製造販売承認を取得)した。
迅速測定が可能な自動化学発光酵素免疫分析装置で SARS-CoV-2 抗原を定量的に
測定する体外診断用医薬を開発(製造販売承認を取得)した。
SARS コロナウイルス抗原キット(イムノアロー SARS-CoV-2)体外診断用医薬品
としての製造販売承認(承認番号:30300EZX00039000)を取得し、製造販売を開
始した。
・SARS-CoV-2 に対する治療薬の開発
COVID-19 に対する治療薬に関して、令和3年度には 13 件の臨床試験を実施し
た。
・SARS-CoV-2 感染者の予後予測法の開発
・COVID-19 の血清予後予測マーカータンパク質を発見した。
・SARS-CoV-2 陽性患者の重症化リスクの判定補助検査を開発(適応追加承認取得)し
た。
・COVID-19 感染症の AI 重症度予測に関する技術の特許ライセンス契約を企業と締結し
た。
・病原体の全ゲノムデータベース等を基にした、薬剤ターゲット部位の特定及び新たな
迅速診断法等の開発・実用化
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