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資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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き、認知症サポーターが地域で活躍できる場の整備等認知症の人や家族に対する支援を
推進するとともに、第二期成年後見制度利用促進基本計画54に基づき、成年後見制度を含
めた総合的な権利擁護支援の取組を推進する。
(共助・共生社会づくり)
「認知症施策推進大綱」に基づく施策を実施するとともに、成年後見制度の利用を促進す
る。ヤングケアラーについて、早期発見・把握、相談支援など支援策の推進、社会的認知
度の向上などに取り組む。性的指向、性自認に関する正しい理解を促進するとともに、社
会全体が多様性を受け入れる環境づくりを進める。
【統合イノベーション戦略 2022】令和4年6月3日閣議決定)
第1章 総論
3.これまでの取組の評価・課題と重点的に取り組むべき事項
(4)官民連携による分野別戦略の推進
(戦略的に取り組むべき応用分野)
健康・医療
「健康・医療戦略 22」及び「医療分野研究開発推進計画 23」に基づき、以下の取組を強力
に推進する。

医療分野の研究開発の推進として、他の資金配分機関、インハウス研究機関、民間企業
とも連携しつつ、AMED による支援を中核として、医療分野の基礎から実用化まで一貫し
た研究開発を一体的に推進するとともに、ムーンショット型研究開発制度において、挑
戦的な研究開発を推進し、先端技術の速やかな社会実装を加速する。

AMED が支援した研究開発から得られたデータの利活用プラットフォームとして、産学の
研究開発において品質管理されたデータを安全・安心かつ効率的に利活用するための仕
組みについて検討し、早期の運用開始を目指す。
第2章 Society 5.0 の実現に向けた科学技術・イノベーション政策
4.官民連携による分野別戦略の推進
(戦略的に取り組むべき応用分野)
(5)健康・医療
AMED が支援した研究開発のデータを産学官の研究開発で活用するため、AMEDに構築
するデータ利活用プラットフォームを用いて、ゲノム情報の利活用を 2022 年度中に開始。
また、企業によるデータ利活用や複数の研究間でのデータの利活用ができるよう、研究参
加者の同意の在り方を関係府省・関係機関連携して整理し、2022 年度から順次適用。
【健康・医療戦略】(令和2年3月 27 日 閣議決定)
4.具体的施策
4.1.世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発の推進
(1)研究開発の推進
○ 疾患領域に関連した研究開発
(老年医学・認知症)
・モデル生物を用いた老化制御メカニズム及び臓器連関による臓器・個体老化の基本メカ
ニズム等の解明
・認知症に関する薬剤治験対応コホート構築やゲノム情報等の集積及びこれらを活用した
バイオマーカー研究や病態解明等
・認知症に関する非薬物療法の確立及び官民連携による認知症予防・進行抑制の基盤整備

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