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資料1-1 令和5年度研究事業実施方針(案)【AMED研究】 (144 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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【健康・医療戦略】(令和2年3月 27 日閣議決定)
・「継続的かつ包括的な保健事業を推進するために、情報の共有及び分析、地域におけ
る健康課題の明確化や保健事業の共同実施及び相互活用等、地域・職域連携の具体的
な展開を図る。」
→「統合医療の社会モデルに基づくプログラムの社会的実装のための基盤を構築する研
究」にて実施している。

「データ等を活用した予防・健康づくりの健康増進効果等に関するエビデンスを確認・
蓄積するための実証を行う。」
→本研究事業の主な目的である。
・「基礎から臨床研究及び治験の各フェーズ、様々なモダリティ等や疾患領域、さらに
はそれらの横断領域等の研究の担い手となる優れた研究者を、若手や女性を含めて育
成・確保する。」
→「漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するための基礎的研究」を若
手育成枠としている。


他の研究事業(厚生労働科学研究、AMED内、他省庁研究事業)との関係
当事業では、厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』が運営する「統合
医療」情報発信サイト(eJIM)との連携を行い、国民に対して統合医療に関するエビデ
ンス(科学的根拠)を提供している。具体的には、eJIM への当事業の研究開発課題に関
する情報掲載と、AMED 研究開発課題データベース(AMED find)との連携を行っている。
また、今後は「『統合医療』の情報発信、実態把握、基盤整備に関する研究」等の更な
る推進・発展などに向けて、その他研究・事業間での連携強化の方法も検討する必要が
ある。
本研究事業では「統合医療」の基礎・臨床研究、基盤整備等に関する研究を推進して
いるが、効果的かつ持続可能な科学的根拠の収集と知見の創出の体制強化に向けては、
経済産業省等で行われる産業・企業を支援する研究や人材育成制度等と連携を図ること
などにより、切れ目のない支援を実施する。

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