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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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○ 目標に対する到達点を対象者にも評価してもらう。
○ 対象者が成果を目に見える形で感じられるよう、数値や体調、気持ちの変化
への気付きを促す。
○ 対象者の努力を評価する。
○ 目標が達成できなかった場合は、今後どうしていきたいか対象者の意向を確
認してから、現実に合わせた実行できる目標に修正していく。

(8)評価(3~6か月後)
① 目標達成の確認
○ これまでの努力を対象者と共に評価し、目標達成状況、取組の満足度等を確
認する。
○ 期間中の保健指導が、対象者の生活にとってどのような効果をもたらしたか
を確認できるようにする。
○ 具体的に身についた知識やスキルを確認し、今後の具体的な目標の提示を促
す。
○ 今後、セルフケアを行っていくことへの意思を確認する。
○ 減量した場合、リバウンドの予測と対応について助言する。
○ 支援形態に合わせて、適切な方法で本人へ成果を提示する。
○ 取組の評価や今後のアドバイス等に関する手紙やメール等を送付する。
○ 今後の予定を説明する。
② 個人の健診結果の評価
○ 毎年、必ず健診を受診するよう促し、次回の健診結果等を活用して、客観的
な評価を行う。

(9)適切な記録とデータ管理
○ 適切な記録とデータ管理については、第3編第4章(6)を参考のこと。
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