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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (64 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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引き」(URL)のAUDIT(アルコール使用障害同定テスト)を実施する。A
UDITの判定結果によって、該当者に対して積極的に保健指導として減酒支
援(ブリーフインターベンション)を実施する。
⑨ 健診当日の保健指導の実施について
人間ドック健診等、全ての健診結果が健診当日に判明している場合には、健診
当日に初回面接としての対面での健診結果の説明、生活習慣の振り返りと共に
過去の健診結果も活用しながら、行動目標・行動計画の策定をしてもよい。また、
特定健康診査受診当日から1週間以内で、腹囲・体重、血圧、喫煙歴等の状況か
ら特定保健指導の対象と見込まれる者に対して、把握できる情報をもとに初回
面接を行い、行動計画を暫定的に作成し、後日、全ての項目の結果から、医師が
総合的な判断を行い、当該行動計画を完成する方法もある。
なお、血圧や喫煙等の個々の危険因子と生活習慣改善の方法については、第3
編第3章3-8「特定保健指導の対象とならない非肥満の脳・心血管疾患危険因
子保有者に対する生活習慣の改善」にも記載があるので、実施に当たっては参考
にしていただきたい。

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