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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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評価の時点で生活習慣の改善が2ヶ月以上継続している場合に評価する。
○ 行動変容の目標を立てる際は、
「標準的な質問票」
(○ページ)や「
「動機付け
支援」、
「積極的支援」に必要な詳細な質問項目」
(○ページ)を活用する等し
て対象者の生活習慣をアセスメントし、対象者の特性や課題に応じた具体的
な目標を設定する。
○ 特定保健指導において目標設定及び評価を行うための行動変容例を表6に
示す。
○ 設定した目標は、保健指導終了後も継続することが重要なため、行動変容の
達成を通して、対象者が自己効力感を高め、セルフケア能力を向上させるよ
うな保健指導を実施すること。
b. 継続的な取組について


腹囲2cm、体重2kg減の達成は、今後の励みとなる保健指導の成果の目安
と言えるが、血圧、血糖、脂質への効果には個人差があること、そして継続
が大切であることをしっかりと対象者に説明すること。



腹囲2㎝・体重2kg減の達成状況によらず、翌年の階層化において再び支援
の対象になり得る者には、その可能性を予め説明し、来年の健診までの生活
習慣改善の取り組みについて確認していくこと。

c. その他


保健指導実施者が連絡したにも関わらず、対象者が保健指導を受けない場
合には、保険者に連絡し、保険者からも保健指導を受けるように促す。



保険者は、保健指導の未実施者及び中断者からその理由を聞くことや、保健
指導実施者と保険者が話し合いをすること等により、保健指導を受けない
理由を明確にし、次回以降の保健指導につなげることが必要である。



その他、特定保健指導の未実施者及び中断者への支援については、3-4を
参照のこと。



特定保健指導における2回目以降の対象者への支援については、3-6を
参考にすること。

⑦ 積極的支援における支援ポイント達成の例(図2~図4)
積極的支援における支援ポイント達成の例を表5に示す。
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