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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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② 機器・通信環境
○ ビデオ通話が円滑に実施可能な通信環境(映像と音声の送受信が常時安定し、
円滑な状態f、カメラや音声機能を含むビデオ通話機器を準備する。
○ ビデオ通話システムのアプリケーション等のダウンロードにあたっては、使
用するアプリケーション等の制作元やアプリケーション等のプライバシー
ポリシー、権限、利用条件、データの所在、脆弱性等を確認してから、使用
の可否を判断する。その際、アプリケーション等は機器メーカー等の公式サ
イトからダウンロードするようにし、信頼できない提供サイトからのダウン
ロードは避けるg。
○ ビデオ通話システムの操作方法を修得しておく。
○ ビデオ通話接続のための ID とパスワードは、保健指導ごとに毎回作成し、
セキュリティを確保する。
○ 保健指導の対象者の通信機器(スマートフォン、パソコン、タブレット端末)
やインターネット環境などを事前に確認し、カメラ・マイク機能が使えるよ
う準備しておいてもらう。
○ 保健指導の対象者から自宅以外の場所で保健指導を受けたいと申し出があ
った場合、個人情報が洩れないよう、適切な場所を選んでもらう。
○ 保健指導の対象者に、公共の無料 Wi-Fi は不正アクセスのリスクがあるため
避けるよう伝える。
○ 保健指導開始時には、ビデオ通話システムの接続状況(映像、音声など)を
確認してから保健指導を実施する。
○ 実施者と保健指導対象者とが相互に表情、声、しぐさ等が確認できるように
環境を調整する。
○ 遠隔面接の際は、内容が聞き取りやすいよう、普段より少し大きめの声でゆ
っくり話す。
f

g

平成 30~令和2年度 厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総
合研究事業)「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病を予防するための情報通信技術を活用した保
健指導プログラム及びその実践のための手引きの作成と検証」
(研究代表者:春山早苗)
独立行政法人情報処理推進機構「Web 会議サービスを使用する際のセキュリティ上の注意事
項」を参照

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