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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (100 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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○ 全国又は都道府県のデータと比較することにより、対象集団の疾患分布等の
特徴を把握するための資料を収集・作成する(参考様式4~5)。
○ 健診・保健指導の効果を評価するため、レセプト分析により、保健指導によ
る重症化予防、合併症予防の成果を確認する(参考様式4-1~14)。
③ 集団の健康状況の把握(健診・保健指導結果による経年的なアウトカム評価)
○ 対象集団全体の健康状況を把握するため、健診有所見者状況、メタボリック
シンドロームのリスクの重複状況、健診受診率、支援別保健指導実施率等の
健診・保健指導実施結果の特徴を、年代別、性別の経年的データについて分
析する(参考様式5—1~6)
④ 健診・保健指導の総合的評価に関するデータ
○ 健診・保健指導の評価を行う上では、メタボリックシンドローム、糖尿病等
の生活習慣病の増減等を評価する必要がある(参考様式6 )。
○ 毎年の健診・保健指導事業の評価を行うためには生活習慣病の有病者や予備
群への移行者数の減少以外にも、補足的な評価項目が必要である。
○ 補足的な評価項目としては、有病者又は予備群のままであったとしても、リ
スク数の減少等が想定される。
○ 健診・保健指導の費用と国保データベースシステム等を活用しての医療費の
削減効果が比較できる仕組みが必要である。
○ 保険者は、被保険者に対して健診・保健指導の総合的評価を情報提供するこ
とが必要である。
⑤ 健診受診者個人の評価
○ 健診受診者ごとの腹囲、体重、血圧等の改善も評価すべきである。
○ 腹囲の増加、体重の増加等が認められないこと、追加リスクがないこと(現
状維持)も評価すべきである。また、追加リスクがある場合であっても腹囲
等が減少したことを評価すべきである。

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