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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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○ 無関心期の者には、日常生活に目を向けられるように促し、特定保健指導の
場合、メタボリックシンドロームの病態や予後についての意識付けを行う。
○ 好ましくない生活習慣を続けることのデメリットについて理解を促し、行動
変容への自信を高める(対象者の身近な人に起こった出来事等から、対象者
が気になっている生活習慣病やその病態、関連する保健行動について、対象
者の知識・認識を確認しつつ、好ましくない保健行動を継続することによる
デメリットを伝える。また、望ましい保健行動を継続したことで健診結果が
改善した人の感想を伝え、対象者にも実行可能であることの認識を促す)。
③ グループワークの活用
○ グループワークの場合はグループダイナミクスを利用して、気付きが自分の
生活状況の表現のきっかけになるようにする。
○ グループワークでお互い共有できる部分があることを知ることにより、仲間
と共に具体的な生活改善に取り組もうとする意欲を促す。
○ グループ内の他者の生活状況等から、対象者自身の生活習慣を振り返るきっ
かけになるよう支援する。

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