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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (152 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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尿病のリスク因子であると共に、メタボリックシンドロームやそのほかの生活
習慣病に喫煙が重なると虚血性心疾患や脳血管疾患のリスクが著しく高まるこ
とを説明する必要がある。また、標準的な健診・保健指導プログラム第3編第3
章3-3(4)や保健指導のための禁煙支援簡易マニュアル
(http://www.●●●・・・)も参照されたい。
ⅳ)アルコールについての専門知識
アルコールと生活習慣病との関連や、アルコールによる精神的及び社会的な
影響に関する知識を持ち、対象者が抱える困難に共感する姿勢が求められる。ま
た、問題点を分かりやすく説明し、目安となる飲酒量(適正飲酒量)の理解を図
り、行動変容へと結びつける能力が求められる。また、標準的な健診・保健指導
プログラム第3編第3章3-3(4)や「保健指導におけるアルコール使用障害
スクリーニング(AUDIT)とその評価結果に基づく減酒支援(ブリーフイン
ターベンション)の手引き」(http://www.●●●・・・)も参照されたい。
②研修方法
基礎的なメタボリックシンドロームに関する病態や基本的な生活習慣改善に
関する知識の提供にとどまらず、web 学習やe-ラーニング、ビデオ教材による
動画の活用、具体的な事例を用いた演習等を通じて、保健指導スキルの向上に資
するように努める。経験年数に応じた段階的な研修の実施が望ましい。
【具体的な研修内容】
講義形式:
ⅰ)保健指導全体


特定保健指導の理念、制度・仕組み(階層化、支援方法)とその評価



メタボリックシンドロームに関する知識、健診データや生活習慣との関




生活習慣病予防に関連した最新の知見



行動変容に関する基本的知識・技術、信頼関係の構築



行動変容ステージを把握した上での適切な支援



対象者の生活環境や働く環境に基づいた支援やアドバイス



アセスメントの種類と具体的な方法



実現可能な目標設定



意欲・行動変容ステージ、生活習慣、検査値の変化の評価



個人情報保護とデータの取扱い
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