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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (128 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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Ⅰ.研修を体系化する
1) 「特定保健指導実施者のための研修」に求められるもの
保健指導実施者は決められた時間の面接、電話や電子メール等により、対象者
の健康に関する関心を高め、健康行動を引き出す役割が期待されている。そのた
め保健指導実施者は病態や食生活・身体活動・喫煙・アルコール等の生活習慣改
善のための知識と技術を動員し、対象者の思いや生活背景を考慮しつつ、行動変
容を促していく(図1)。保健指導実施者には知識・技術・応用力等多彩な能力
が求められる(図2)。
図1.保健指導のプロセス
(標準的な健診・保健指導プログラム(改訂版)及び健康づくりのための身体活
動基準 2013 に基づく保健事業の研修手法と評価に関する研究(研究代表者
津下 一代)資料より)

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