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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (147 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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Ⅱ.職務・経験別の受講者ニーズに対応した研修を実施する
1) 保健指導実施者
① 求められる能力
保健指導の実践現場で必要とされることは、以下の内容が考えられる。
○ 特定保健指導の制度と仕組みを理解し、対象者に説明できること
○ 健診データや問診から病態を整理し、健康課題を明確にできること
○ 上記について、対象者に対して分かりやすく説明できること
○ 対象者の生活背景やすでに実施している健康行動を把握した上で、何ができ
るかを一緒に考え、目標設定を促すこと
○ アウトカム評価を意識した主要達成目標・行動目標の実現に向けて継続的な
支援ができること
○ 上記のために、対象者の検査データの改善度、行動目標の達成度、生活習慣
の改善状況等を評価して、より効果的な保健指導の方法・内容に改善できる
こと
○ 保健指導の経過を振り返り、よりよい保健指導のために研鑚を積むこと
○ 社会人としてのコミュニケーションがとれること
【経験に応じて求められる能力】
研修を企画するに当たっては、受講者の経験年数により、内容と研修形式を配
慮する必要があるため、本研修ガイドラインでは初任者、経験者に分けて記載す
る。

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