よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

積極的支援の支援形態については、特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に
向けた手引き「積極的支援」を参照のこと。
⑤ 支援ポイント
○ アウトカム評価とプロセス評価を合計し、180p 以上の支援を実施すること
を保健指導終了の条件とする。
○ 腹囲2cm以上かつ体重2kg以上減少又は体重が当該年度の特定健康診査の
体重の値に0.024を乗じて得た値(kg)以上かつ腹囲が当該値(cm)以上
減少したと認められた場合は180pと設定する。
○ 腹囲2cm以上かつ体重2kg以上減に達していない場合においても、生活習慣
病予防につながる行動変容や腹囲2cm以上かつ体重2kg以上減の過程であ
る腹囲1cmかつ体重1kg減についても20pとして評価する。
○ 生活習慣病予防につながる行動変容をアウトカム評価として用いる際は、初
回面接や中間評価において、目標や評価方法、達成条件について必ず対象者
と共有しておく。事前に設定した行動変容の目標以外の行動変容については、
ポイントに算定することはできない。
○ 積極的支援における評価方法と各支援のポイント構成について表4に示す。
○ 2年連続して積極的支援となった対象者のうち、1年目に比べ2年目の状態
が改善している者については、2年目の保健指導は、動機付け支援相当の支
援(面接による支援のみの原則1回の支援)を実施した場合でも保健指導を
実施したこととなる。
⑥ 留意点
a. アウトカム評価の支援ポイントについて
○ アウトカム評価の評価時期は、初回面接から3か月以上経過後の実績評価時
とする。
○ アウトカム評価の評価項目のうち腹囲と体重については、実績評価の時点で
当該年度の健康診査の結果に比べた増減を確認する。
○ 生活習慣病予防につながる行動変容(食習慣の改善、運動習慣の改善、喫煙
習慣の改善、休養習慣の改善、その他の生活習慣の改善)については、実績
257