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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (76 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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保健指導は、個人への保健指導を通して、集団全体の健康状態の改善を意図し
ている。したがって保険者は、事業全体について評価を行う。事業の評価は、対
象者把握、実施、評価の一連の過程について以下の観点から評価する。


適切な資源を活用していたか、事業の目的遂行のために適切な人員体制・配
置ができていたか(ストラクチャー(構造)評価)



対象者を適切に選定し、適切な健診・保健指導等の方法を用いていたか(プ
ロセス(過程)評価



対象者のうち何人に保健指導を実施したか(アウトプット(事業実施量)評
価)



望ましい結果を出していたか(アウトカム(結果)評価)



事業評価が適正に実施されているか
これらの評価は、保健指導プログラムごとに行い、問題点を明確にした上で改

善を図っていく。保健指導を委託している保険者は、評価に必要なデータを委託
先等より入手した上で、この事業としての評価を上記のような観点から丁寧に
行い、効果的な保健指導の実施につなげていくことが重要である。

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