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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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○ 必要に応じて評価時期を設定して、対象者が自ら評価すると共に、3か月以
上経過後に保健指導実施者による評価を行い、評価結果を対象者に提供する。
○ 評価項目は対象者自身が自己評価できるように設定するが、体重及び腹囲は
必須である。
○ 今後、どのようにしていきたいか確認し、取組がうまく進まない場合や状態
の改善が見られなかったり、悪化が想定される場面についての対応策を助言
する。
○ 次年度にも継続して健診を受診するよう勧める。

(5)「積極的支援」
① 目的
「動機付け支援」に加えて、定期的・継続的な支援により、生活習慣の改善の
ための行動目標を設定し、目標達成に向けた実践(行動)に取組ながら、保健指
導終了後には、その生活習慣が継続できることを目指す。
② 対象者
健診結果・質問票から、生活習慣の改善が必要と判断された者で、そのために
保健指導実施者によるきめ細やかな継続的支援が必要な者。
③ 支援期間・頻度
初回面接による支援を行い、その後、3か月以上の継続的な支援を行う。また、
当該3か月以上の継続的な支援後に評価を行う。ただし、保険者の判断で、対象
者の状況等に応じ、従前どおり6か月経過後に評価を実施することや、3か月経
過後の実績評価の終了後にさらに独自のフォローアップ等を行うこともできる。
実績評価後に、たとえばICTを活用して生活習慣の改善の実践状況をフォロ
ーする等、対象者の個別性や保険者の人的・財政的状況に応じた効果的・効率的
な取組が期待される。
④ 支援内容及び支援形態
積極的支援の支援内容及び支援形態については、特定健康診査・特定保健指導
の円滑な実施に向けた手引きの「積極的支援」を参照のこと。以下には、保健指
導に必要な支援内容の具体を記す。
積極的支援では、動機付け支援に加えて以下の内容に留意する。
壮年期においては、内臓脂肪の蓄積を共通の要因として、糖代謝異常、脂質代
謝異常、高血圧の状態が重複した場合に、心血管疾患等の発症可能性が高まるこ
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