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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (55 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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7-2

日中に倦怠感や眠気を感じることがありますか。

①はい

②いいえ

追加

起床時刻・就寝時刻は平均して何時頃ですか。

起床(
就寝(

追加

実際の睡眠時間は何時間くらいでしたか?これは、
あなたが寝床の中にいた時間とは異なる場合がある
かもしれません。

①5時間未満 ②5~6時間
③6~7時間 ④7~8時間
⑤8~9時間 ⑥9時間以上

追加

眠気で日中の生活に支障が出ることがありますます
か。

①はい

②いいえ

追加

過去1ヶ月間において、眠るために薬を服用しまし
たか(医師から処方された薬あるいは薬局で購入し
た薬)

①はい

②いいえ

追加

睡眠薬がわりに寝酒を飲むことがありますか。

①はい

②いいえ

追加

就寝前に喫煙をしたり、カフェインを摂ることがあ
りますか。

①はい

②いいえ

追加

(特に休日に)夜更かしをすることがありますか。

①はい

②いいえ

追加

実際に眠っている時間以外に、寝床でだらだらと長
時間過ごすことはありますか。

①はい

②いいえ

)時頃
)時頃

解説:日中に眠気を来す最大の原因は睡眠不足である。交代勤務などの背景因子にも注意しつつ、規則
正しい起床・睡眠を維持するように指導する。勤務形態も多様化しているので、睡眠時間も聞く。規則
正しい睡眠を指導する上で、①就寝前の喫煙、寝酒は生活習慣病のリスクを高めるだけでなく、睡眠の
質を悪化し睡眠時無呼吸を起こしやすくすること、②同様に喫煙、カフェインの摂取は不眠のリスクを
高めること、③頻繁な夜更かしは生体リズム(体内時計)を崩し、睡眠時間帯の不規則化や夜型化を招
く可能性があることは、重要なポイントである。寝床に入ってから携帯電話、メールやゲームなどを行
わないように指導することも、規則正しい睡眠を維持する上で重要である。また、就寝時刻と起床時刻
を見直し、寝床で過ごす時間を適正化することも大切である。長時間眠るために寝床で過ごす時間を必
要以上に長くすると、かえって睡眠が浅くなり夜中に覚醒するなど、結果として熟睡感が得られない場
合があることも指導する。睡眠薬は医師の指導の下での使用を指導する。
追加

睡眠中の窒息感やあえぐような呼吸を自覚したり、
いびきや無呼吸な等を家族などから指摘されたこと
はありますか。

①はい

②いいえ

追加

最近体重が増えたことで激しいいびきをするように
なりましたか。

①はい

②いいえ

解説:睡眠時無呼吸の頻度は高く、肥満、男性、高齢が3大要因であるが、閉経後の女性でも頻度が増
える。激しいいびきは睡眠時無呼吸でよく観察される症状であるが、本人は気づかずに家族や周囲の者
が見つけることも多い。家族等を通じて状態を把握する場合は、大きないびきに加えて、いびきの間に
静かになり息が止まっていないか(睡眠時無呼吸の有無)にも注意する。睡眠中の窒息感や、あえぐよ
うな呼吸も睡眠時無呼吸によくみられる症状である。日中の過度の眠気や熟睡感の欠如も、睡眠時無呼
吸を発見するきっかけとなる。睡眠時無呼吸が疑われる場合は、まずは減量を試みて、症状やいびきの
改善を家族の協力も得て観察する。睡眠時無呼吸が肥満を助長する場合があるので、減量が困難でいび
きがますます大きくなり、症状もひどくなるようなら医療機関の受診も考慮する。
8. 家族・社会参加
8-1

生活習慣を改善するうえでサポートをしてくれる人
はいますか(複数選択可)


276

①配偶者(パートナー) ②こども
③孫 ④親 ⑤祖父母 ⑥きょうだい
⑦友人・知人 ⑧その他