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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (162 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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研修で学んだ内容を実践に役立てているか



受講者の所属機関にとって研修に参加させて有益であったか



受講者が職場でほかの職員に研修内容の伝達及びOJT を行っているか

イ.評価の時期


研修実施前、研修実施直後及び研修実施後一定期間を経た後に行う

ウ.評価方法の例


受講者及び所属機関に対して、研修実施後にアンケート、ヒアリングを実
施する。研修が実践に与えた影響や効果、研修内容の職場内の普及度及び
OJT の実施の有無、内容を評価する(6 か月又は1 年後)

3)特定保健指導事業の運営責任者(事務担当者等)
① 求められる能力
これまで事務担当者に対する特定保健指導についての研修の機会は少なかっ
たが、制度を適切に運営するための知識や技術の向上は重要である。特に、運営
責任者は、プログラム管理者からのプログラムに関する報告・連絡・相談を受け、
保健事業全体の進捗管理、契約等の事務処理、保健事業全体の評価、事業の報告
を行うことが求められる。保健指導のねらいや事業の流れを理解し、制度の求め
る事務手続きを適正に行い、特定保健指導事業を円滑に進めることが必要であ
る。保健指導実施者に対して適切な研修の機会を確保したり、必要な教材やツー
ルのための予算を獲得し、効率よく仕事を進められる体制を作る
ことが重要である。
特定保健指導の運営責任者は、保健指導の理念、目的を十分に理解した上で、
保健事業運営能力や事務処理能力、情報管理能力、PDCA サイクルを回した事
業展開能力等を育成・強化するための研修を積極的に受講することが求められ
る。保険者側と保健指導機関側は、保健指導の委託元と委託先であり、立場が異
なるため、求められる能力の項目も一部異なるが、双方が共通の目的を意識して、
よりよい保健指導につなげていく必要がある。
② 研修方法
講義形式:


保健事業の目的、制度、仕組み、データヘルス計画と保健事業



全体の進捗管理の方法、PDCA サイクルを回した企画立案・評価・改善
を行う方法
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