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05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (131 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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微調整を行う。研修終了時には、目標をどの程度達成できたかを確認する。とく
に保健指導実践の上でこれまで困難であったことを解決する能力が高まったか
を確認することが必要である(評価・Check)。
受講者を対象にアンケート調査を行うと共に、ヒアリング等のフォローアッ
プ調査を行うことで、研修の課題を明確にし、次の研修の企画に活かしていく
(見直し・Act)。このようなPDCA サイクルを回した研修を行うことで、よ
り実践に役立つ内容に改善していくことが可能となる。
図4.

研修における PDCA サイクル

(国立保健医療科学院資料より、一部改変)

2) 受講者ニーズに合わせた研修の必要性
~スキル評価票、職務別業務遂行能力チェックリストの活用
これまでの研究等で、保健指導実施者においては初任者と経験者での違いや
専門職種別に強みと弱みがあり、異なる研修ニーズがあることが分かった。また、
保健指導チームのリーダー的立場にある専門職は自己の保健指導スキルの向上
だけでなく、チームとして結果を出していくための方策やプログラム評価等に
ついて関心が高いこと、特定保健指導業務の運営責任者が保健指導実施者の力
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