05.【資料2-2】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)2/2 (57 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html |
出典情報 | 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》 |
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患のリスクを高める。外食が多くなることによる過食、生活環境が異なることによる身体活動不足のリ
スクも高まる。出張を減らすことは困難であるため、該当者には食事時間が不規則にならないこと、食
事内容(減塩、過食等)に気を付けること、歩きやすい靴で出張に出かけるなど、身体活動を増やすこ
とを促す。
追加
単身赴任ですか。
①はい
②いいえ
解説:単身赴任者では生活リズムが乱れ、睡眠時間が短く、仕事に対するストレスが強い傾向があり、
有配偶と同居している場合と比べて精神的に不安定で、血中脂質が高いという報告がある 注24。単身赴任
そのものを解決することは困難であるため、自炊できない場合は適切な外食やお弁当の選び方など、食
事内容(減塩、過食等)に気を付けること、家事などを積極的に行って身体活動量を上げること、運動
習慣を身につけることなどを促す。
追加
必要な時に病院へ受診する時間は確保できますか。
①できる ②やや難しいと感じる
③難しいと感じる
解説:医療機関の受診に対して難色を示す対象者に対する質問である。受診を拒む理由に仕事や私生活
の多忙を挙げる場合があるが、その中には本当に時間的余裕がない場合と、実際は余裕があるにも関わ
らず受診を拒否する理由として挙げている場合とが混在していることに留意する。いずれの場合におい
ても、受診・治療の重要性を理解してもらうことで、受診時間の確保と実際の受診とを促す。
追加
あなたの職種は次のうちどれに一番近いですか。
管理的職業/専門的・技術的職業/事務的
職業/販売の職業/サービスの職業/保安
の職業/農林漁業の職業/生産工程の職
業/輸送・機械運転の職業/建設・採掘の
職業/運搬・清掃・包装等の職業
解説:選択肢は厚生労働省編職業分類(平成23年改定)。保健指導では、職種によって提案できる生活
改善の方法が大きく異なるため、必要に応じて対象者の職種を知ることは重要である。職種を知ること
で、対象者の指向性を知ると共に、実現可能な保健指導につなげる。
10. 生活習慣改善の取組
10-1
改善したい生活習慣に○をつけてください(複数選
択可)
。
①喫煙 ②食生活 ③運動・身体活動
④飲酒 ⑤睡眠 ⑥休養 ⑦その他
解説:対象者の行動変容への意欲を確認する項目である。保健指導では、○がついている項目は積極的
に目標設定に活用し、○がついていなくても、対象者の行動変容への意欲の変化を捉え、目標設定につ
なげていく。
追加
禁煙しようと思いますか。
追加
食べ過ぎについて改善しようと思いますか。
追加
脂肪摂取について改善しようと思いますか。
追加
食塩摂取について改善しようと思いますか。
追加
野菜摂取について改善しようと思いますか。
追加
食事の内容や食べ方について改善しようと思います
か(上記4問を統合した場合)
。
278
①改善するつもりはない ②改善するつ
もり(概ね6ヶ月以内) ③1ヶ月以内
に改善するつもり ④既に実施している
(6ヶ月未満) ⑤6ヶ月以上継続して
実施している