提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (112 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
266204
デジタル脳波判読の遠隔診断
日本神経学会
【対象となる患者】
てんかんが疑われる患者、てんかんと診断された患者、
脳血管障害、認知症、脳腫瘍などと診断された患者
意識障害、けいれんなどの症状を呈する患者
脳死判定を受ける患者
【既存の技術との比較】
見直し前:350点
見直し後:1,000点
【見直しによる有効性】
・点数の増点により、初年度に係る費用
約180万円を回収するのに必要な判読件数
年間 515件→180件に減少
【技術の概要】
脳波専門医のいない医療機関のデジタル脳波計で記録
された脳波データがクラウドサーバにアップロード
●年間対象者数 12人→10,000人に増加
予め契約を結んでいる医療機関の脳波専門医がクラウ
ドサーバ上にある脳波データにアクセスし遠隔判読し、
・本技術の算定が増えることによる増額:
判読結果を送信側の医療機関に報告
約2億4600万円
【再評価が必要な理由】
・正確な脳波診断による検査費・治療費・入
脳波専門医は全国的に希少、地域偏在が顕著
院費の減額:
85%以上の脳波は専門医のいない施設で行われている
約3億4000万円
診療報酬点数が低く、クラウドサーバの設置と維持な
●予想影響額 年間約9400万円の医療費削減
どに係る多額の費用を回収困難なため、本技術が普及
していない →点数の増点が不可欠
脳波データ
アップロード
クラウド
サーバ
脳波専門医の
いない施設
判読報告書
ダウンロード
913
脳波判読
報告書作成
脳波専門医