提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (185 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑯参考文献2
⑯参考文献3
⑯参考文献4
⑯参考文献5
1)名称
Nationwide Survey of Multidisciplinary Care and Cardiac Rehabilitation for Patients With Heart Failure in
Japan- An Analysis of the AMED-CHF Study
2)著者
Kamiya K,Yamamoto T,Tsuchihashi-Makaya M, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Circ J 2019, 83, 7, 1546-1552.
4)概要
本邦の入院治療を行なった急性心不全患者51,323,例を対象に、心リハの実施状況を調査した。入院心リハの参加率は40%、
入院および外来リハの参加率は7%であった。慢性心不全認定看護師と心リハ指導士の存在が、入院および外来心リハの多職
種チーム医療の連携と関連した。
1)名称
Multidisciplinary Cardiac Rehabilitation and Long-Term Prognosis in Patients With Heart Failure
2)著者
Kamiya K,Sato Y,Takahashi T, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Circ Heart Fail 2020, 13, 10, e006798
4)概要
本邦の15施設で入院治療を行なった急性心不全患者を対象に、外来心リハの参加の有無で2群に分け、傾向スコア解析で796
組を比較分析した。外来心リハ参加率は26%であった。平均追跡期間2.4年における総死亡および心不全再入院のハザード比
は心リハ参加群で、各々0.67 (95%CI 0.51-0.87)、0.82 (95%CI 0.67-0.99)有意に低値であった。
1)名称
Home-Based Cardiac Rehabilitation Alone and Hybrid With Center-Based Cardiac Rehabilitation in Heart Failure:
A Systematic Review and Meta-Analysis
2)著者
Imran HM, Baig M,Erqou S, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
J Am Heart Assoc. 2019 Aug 20;8(16):e012779.
4)概要
心不全患者を対象に、運動処方による週3時間以上の在宅での心リハと通常治療または従来の通所型心リハとを比較した31
研究のメタ解析。在宅心リハは通常治療に比べ、運動耐容能を有意に向上させ、在宅心リハと通所心リハでは同等の効果で
あった。
1)名称
The effects and costs of home-based rehabilitation for heart failure with reduced ejection fraction: The
REACH-HF multicentre randomized controlled trial
2)著者
Dalal HM, Taylor RS, Jolly K, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Eur J Prev Cardiol 2019, 26, 262-272
4)概要
平均年齢70歳の左室駆出率45%未満の心不全患者216例を対象に在宅心リハ(週3回以上の運動、自己疾病管理の教育教材の
提供、看護師・理学療法士の指導)と心リハを実施しない通常治療とを比較し、12ヶ月後に評価した。臨床転帰に差はな
かったが、在宅心リハ群で有意に健康関連QOLが改善した。
1)名称
Home-based cardiac rehabilitation improves quality of life, aerobic capacity, and readmission rates in
patients with chronic heart failure.
2)著者
Chen YW, Wang CY, Lai YH, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Medicine 2018, 97, 4 (e9629)
4)概要
平均年齢60歳の左室駆出率50%未満の心不全患者37例を対象に在宅心リハ(運動処方に基づいた週3回以上の有酸素運動を
3ヶ月間、看護師による疾病教育、毎2週間の電話相談)と通常治療とを比較し、3ヶ月後に評価した。在宅心リハ群で運動
耐容能とQOLが有意に改善し、再入院率も低かった。
※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。
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