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提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (147 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

271202

軽度・中等度の神経性やせ症に対する認知行動療法

日本心身医学会
摂食障害の現状
全国摂食障害支援センター:相談ホットライン相談対象者のプロフィールと
その内容:63%がやせの患者、39%が受診先を相談

摂食障害は神経性やせ症(AN:拒食症)と神経性過食症
(BN:過食症)に分類される。患者数は24万人。
ANの死亡率は約5%

肥満25≦
4%

Youtube で「摂食障害」と検索すると、相談ホットラインの
相談先が一番上のBOXに表示されるサービスがR5年3月から
始まっている。 日本医師会作成の摂食障害のYoutube動画
の閲覧数は2ケ月間で 17万回

中等度16≦
低体重17≦

治療回数は、 BMI 17.5ー18.5:20回

<18.5
12%

16ー17.5:30回

・BMI16以下は栄養療法を優先する。
DSM-5によって診断

最重度:<
15
30%

<17
10%

その他
3%

疾患相談
36%

<25
21%

・摂食障害に焦点化された認知行動療法。

・AN:BMI16以上の中等度・軽度の事例

BMI不明
12%

標準18.5≦

(技術の概要)

(対象疾患)

センター業務
2%

重度15≦<
16
11%

(R4.1-R5.3

受診相談
39%

N=976)

対応相談
20%

有効性のエビデンス
英国NICE ガイドライ
ン 2017 (up dated
2020)
で第一選択として推奨

(既存の治療法との比較)
・現在、他に保険収載されたANの治療法はない。

研修システムの業績

・既収載の「BNに対する認知行動療法」のマニュアルに
「不食と低体重」のモジュールを追加すればANへの対応
が可能。

「神経性過食症に対する認知行動療法(CBT-E)研修会」を726人
が受講。
実施実績

(有効性及び診療報酬上の取り扱い)
I 認知行動療法 1回

480点

948

60施設が神経性やせ症に実施経験 (令和2年度障害者総合福祉推
進事業)