提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (132 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
269202
重症筋無力症および視神経脊髄炎に対するエクリズマブの外来化学療法加算
日本神経免疫学会
【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
重症筋無力症および視神経脊髄炎
スペクトラム障害に対する治療薬
であるエクリズマブは、時に重篤
な過敏性反応・infusion reaction
(分子標的治療薬を投与した後に
起こる、悪寒・発熱・頭痛・発
疹・咽頭違和感・血圧低下・呼吸
困難などの副作用)を生じうる。
このため、エクリズマブを外来で
安全に投与できるようにするため
に、外来化学療法加算の対象とす
る。
既存の生物学的製剤のうち特に「ズ
マブ」で終わるヒト化抗体では、投
与に際し過敏性反応・infusion
reactionを生じる可能性があり、トシ
リズマブ、ナタリズマブなど既に外
来化学療法加算の算定が認められて
いる薬剤がある。
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
【対象疾患】
重症筋無力症および視神経脊髄炎
スペクトラム障害
933
現在、対応に慣れていない少人数
の外来看護師によって投与されて
いることが多く、過敏性反応・
infusion reactionが起きた場合、迅
速に適切に対応できず危険な状況
に陥る可能性があり、外来化学療
法加算が算定され、外来化学療法
室で行えるようになればそのリス
クを低減できる。