提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (122 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
286201
排痰補助装置による治療
日本神経治療学会
【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
・自力で喀痰排出困難な患者に対し排痰を促す
・現在は在宅人工呼吸療法中の神経筋疾患等のみ適用
・陽圧と陰圧を交互にかけることで人工的に咳
・他に同等の効果を有する治療法はない
を作り出す機器。
絡んだ痰を出せなければ 最悪 窒息 ⇒ 死亡
・すでに神経筋疾患において有用性よび安全性
絶えず死の恐怖に直面している状況
の知見が得られており、保険適用になっている。
これは在宅でも入院中でもおこります
【対象疾患】
神経筋疾患によらず同じ病態を有する患者に対 【有効性及び診療報酬上の取扱い】
排痰を促すことで
し人工呼吸器の使用の有無に関らず、入院及び
・肺炎の早期改善、予防
外来、在宅にて排補助装置を使用した場合に算
・窒息の回避
定すべき技術である。
・痰が絡んで出せない苦痛を緩和
・通常の人工呼吸器よりも強い陽圧で吸気を行う
ことから、無気肺の予防になる
*人工呼吸器の使用の有無や場によらず有効
むしろ病状が悪くなって入院する病棟でこそ必要
第9部J処置に「排痰補助装置による治療」を新設
在宅 1,829点/月 入院・外来 60点/日
重症肺炎の合併例:排痰補助装置を使うことで、通常の
抗生剤だけの治療よりもはるかに早く改善している!
⇒ 早期治癒・早期退院
⇒ 無気肺の予防にも有効
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