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提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (193 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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医療技術評価提案書(保険既収載技術用)
整理番号

276202

※事務処理用

提案される医療技術名
申請団体名

リハビリテーション実施計画書の説明医師の条件に、専任医師以外の主治医または担当医にも拡大
日本心臓リハビリテーション学会
03循環器内科

主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科

36リハビリテーション科
関連する診療科(2つまで)
15心臓血管外科

提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無



過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する

提案当時の医療技術名

令和4年度

リハビリテーション実施計画書の説明医師の条件に、専任医師以外の主治医または担当医にも拡大



追加のエビデンスの有無



診療報酬区分
診療報酬番号

再評価区分(複数選択可)

H000
1-A

算定要件の見直し(適応)

該当する場合、リストから○を選択

1-B

算定要件の見直し(施設基準)

該当する場合、リストから○を選択

1-C

算定要件の見直し(回数制限)

該当する場合、リストから○を選択

2-A

点数の見直し(増点)

該当する場合、リストから○を選択

2-B

点数の見直し(減点)

該当する場合、リストから○を選択



項目設定の見直し





保険収載の廃止

該当する場合、リストから○を選択



新規特定保険医療材料等に係る点数

該当する場合、リストから○を選択



その他(1~5のいずれも該当しない)

該当する場合、リストから○を選択

「6

提案される医療技術の概要(200字以内)

その他」を選んだ場合、右欄に記載

他の疾患別リハビリテーションと異なり、心大血管疾患リハビリテーションにおいてのみ、「専任の医師は定期的な心機能チェックの下に、運動
処方を含むリハビリテーション実施計画書を作成し、診療録に記載又は添付すること」と記載されています。専任の医師に限定する記載を専任の
医師、主治医または心大血管リハビリテーションの経験を有する専任以外の医師に記載を変更してほしい。

文字数: 178

再評価が必要な理由

専任医師以外でも、心臓リハビリテーション認定医や心臓リハビリテーション指導士など心臓リハビリテーションの経験を有する医師が、心臓リ
ハビリテーション治療を実施していることは多い。このような医師は患者の心機能や心大血管疾患リハビリテーションの運動処方を熟知してお
り、専任医師と同等の運動処方を作成し、患者教育を実施することが可能のため。

【評価項目】

①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)

専任医師以外でも、患者の心機能や心大血管疾患リハビリテーションの運動処方を熟知している心臓リハビリテーションの経験を有する医師はお
り、専任医師と同等の運動処方を作成し、患者指導をすることが可能のため。

②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

専任登録した医師のみに制限されている。



診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)

H000

医療技術名

心大血管疾患リハビリテーション
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 心臓リハビリテーションは死亡率の抑制の予後改善効果は確立している。
後等のアウトカム

③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ

冠動脈疾患全体では、心リハの心血管イベント抑制・予後改善効果のエビデンスは確立し
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す
ている。心不全に対する運動療法は良好な長期予後と関連する。心臓手術後の運動療法
る。)
は、様々な面での有効性が証明されている。

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