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提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (167 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

273101

腎容積測定加算

日本腎臓学会

多発性嚢胞腎の腎容積測定
・難病指定
・治療薬の開始
・予後予測

これらのために必須である。

回転楕円体法では、腎容積1,000mL以下で誤差が大きく、治療開始が遅くなる場合がある
早期治療は末期腎不全までの期間を延長する。
トルバプタン薬価 15mg 1,583.3円
30mg 2,505.1円
治療費 197,805〜300,612円/月
回転楕円体法

片腎の3方向を測定し、楕円と仮定して
計算する。簡便であるが精度は劣る

透析治療費 約40万円/ 月

半自動測定法

月10〜20万円/人
年120〜240万円/人の医療費削減

手動面積測定法

腎臓の長軸を指定すると(a)片腎全体を描出する
10分程度で可能であるが、ソフトウェア導入が必要
・SYNAPSE VINCENT(富士フイルム);6,579,000円
・Ziostation 2:2600万円
968

手動で腎周囲に合わせて線を引き,1 枚1
枚の容積を集計しTKV を計算する正確で
あるが、55分くらい測定に時間がかかる

エビデンスにも続く多発性嚢胞腎(PKD)診療ガイドライン2020より参照