提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (152 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
271203
神経性過食症に対するガイドセルフヘルプ認知行動療法
日本心身医学会
【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
• 神経性過食症に対する低強度の認知行動療
法。専用のマニュアルに基づき週1回30分、最
大12回程度実施し、過食や自己誘発嘔吐に
伴う生活障害の改善を図る。
• 既存治療と比較して、その効果(特に生活障害
度の改善)に高いエビデンスがあり、海外のガ
イドラインでも第一選択として位置づけられてい
る。
• 薬物治療と比較して医療経済的に優れている。
• 費用対効果は、患者一人につき年間30万円程
度削減((Lynch et al, 2020)
【対象疾患】
• 神経性過食症
• 年間対象患者は6500人程度
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
過食や自己誘発嘔吐に伴う生活障害の改善
ガイド本を用いたセルフ
ヘルプ認知行動療法
エビデンスに基づく治療技術
海外の治療ガイドライン
で第一選択
優れた費用対効果
• I003-2 認知療法・認知行動療法(1日につ
き)
• 医師による場合 480点
• 医師及び看護師が共同して行う場合 350点
医師、看護師、公認心理
士による施術
国内でのオープン試験で,
完全寛解率40%
953