提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (183 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
276101
心不全再入院予防指導管理料
日本心臓リハビリテーション学会
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
03循環器内科
00なし
関連する診療科(2つまで)
00なし
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した医
療技術の提案実績の有無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
提案当時の医療技術名
場合、右欄も記
載する
有
令和4年度
心不全再入院予防指導管理料
追加のエビデンスの有無
有
提案される医療技術の概要
(200字以内)
心大血管リハビリテーションの経験を有する医師、理学療法士、作業療法士あるいは慢性心不全認定看護師の資格を有する
看護師など多職種が共同して心不全患者に在宅での療養(運動療法および自己管理)に必要な指導をチーム医療として行う。
月1回に限り350点を算定する。在宅医と医療連携を強化し、在宅での運動療法および自己管理を充実・向上させ、再入院減
少・長期の生命予後改善が期待でき、国民総医療費の削減を果たす。
文字数: 199
対象疾患名
保険収載が必要な理由
(300字以内)
慢性心不全
心不全は再入院率が高く、慢性心不全に対する心臓リハビリテーションは再入率抑制効果および生命予後改善効果が証明さ
れた治療である。しかし、慢性心不全患者の心臓リハビリテ〜ション参加率は全患者の7%と低いのが現状である。心臓リハ
の経験を有する多職種が共同して心不全患者に在宅での療養指導を行うことは通常の外来診療に比し有益性が高い。
文字数: 163
【評価項目】
①提案される医療技術の対象
・疾患、病態、症状、年齢等
慢性心不全
②提案される医療技術の内容
・方法、実施頻度、期間等
(具体的に記載する)
心臓リハの経験を有する医師、理学療法士、作業療法士あるいは慢性心不全認定看護師の資格を有する看護師など多職種が
共同して心不全患者に心肺運動負荷試験などにより適切な運動処方を行う。在宅での療養計画(運動療法および疾病管理)を
作成し、必要な指導を1-2ヶ月に1回、チーム医療として行う
区分
③対象疾患に対
して現在行われ
ている医療技術
(当該医療技術
が検査等であっ
て、複数ある場
合は全て列挙す
ること)
H
番号
H000
医療技術名
心大血管疾患リハビリテーション
既存の治療法・検査法等の内容
通院型の監視型心大血管リハビリテーションの安全性および有効性は確立されているが、外来心リハ実施率は低い。
④有効性・効率性
・新規性、効果等について③との比較
・長期予後等のアウトカム
研究結果
メタ解析では同等の効果が証明されている。
心不全患者を対象に、在宅での心リハと通常治療または従来の通所型心リハとを比較した31研究のメタ解析(文献3)で在宅
心リハは通常治療に比べ、運動耐容能を有意に向上させ、在宅心リハと通所心リハでは同等の効果であった。
1a
⑤ ④の根拠と
なる研究結果等
ガイドライン等での位置づけ
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す
る。)
984
多職種によるチームアプローチを用いたアドヒアランスおよびセ
ルフケアを向上させるための教育,支援を行う:患者および家
族,介護者に対して.推奨クラス1、エビデンスレベルA