提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
⑯参考文献2
⑯参考文献3
1)名称
Clinical diagnosis of metabolic and cardiovascular risks in overweight children: early development of chronic
diseases in the obese child
2)著者
l'Allemand-Jander D
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Int J Obes. (2010) 34: S32-36.
4)概要
ドイツ・スイスの2001~2008年の過体重・肥満小児26万人の解析。高血圧(35.4%)、脂質異常(32%)はBMIと脂肪量・腹囲に
相関。空腹時血糖上昇や耐糖能異常は3%に見られた。腹囲はインスリン抵抗性・メタボリックシンドロームと関連があっ
た。
1)名称
A 12-year follow-up study of treated obese children in Japan
2)著者
Togashi K, Masuda H, Rankinen T, Tanaka S, Bouchard C, Kamiya H.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Int J Obes. (2002) 26(6):770-777.
4)概要
小児肥満は54.7%が成人期の肥満または過体重に移行する。特に高度肥満児はその傾向にある。中等度肥満の男児にその傾向
が強い。高度肥満で成人期に標準体重となった場合、肥満が持続している人に比べて慢性疾患罹患は5分の1であった。母のB
MI、食事と運動習慣の変化、小児期の肥満治療に対する満足度が成人期の体重変化に影響していた。
1)名称
Childhood Cardiovascular Risk Factors and Adult Cardiovascular Events
2)著者
D.R. Jacobs Jr., J.G. Woo, A.R. Sinaiko, S.R. Daniels, J. Ikonen, M. Juonala, N. Kartiosuo, T. Lehtimäki, C.G.
Magnussen, L.A. Bazzano, T.L. Burns, R.J. Prineas, J. Steinberger, E.M. Urbina, A.J. Venn, O.T. Raitakari, J.
S.A. Viikari, N. Zhang, T. Dwyer
3)雑誌名、年、月、号、ページ
N Engl J Med. (2022) 386(20): 1877–1888.
4)概要
1970~1990年代に7つのコホート(オーストラリア、フィンランド、アメリカの38,589人、11.8±3.1歳)を一つのデータベース
に登録、BMI、収縮期血圧、トリグリセリド、コレステロール、喫煙をリスク因子とし、2015~2017年に成人期の心血管イベ
ントを評価。小児期のリスクと、小児期から成人期へリスクの増加が、中年以降の心血管イベントに関連があった。
1)名称
Recommendations for Treatment of Child and Adolescent Overweight and Obesity
2)著者
Bonnie A.Spear,Sarah E.Barlow,Chris Ervin,David S. Ludwig,Brian E. Saelens,Karen E.Schetzina,Elsie M.Taveras
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Pediatrics. (2007)120: S254-88.
4)概要
肥満診療の方法、食習慣、運動習慣、スクリーンタイムなど身体を動かさない生活習慣の影響と行動療法についての研究のレ
ビューを行った。それを基に、肥満を4つの段階に分けて、3-6か月ごとのフォローアップのフローチャートを示している。
運動、食事療法だけでなく、認知療法・行動療法の併用の有用性、また子供だけでなく養育者の変容が重要である。医療者は
肥満診療において、行動目標の設定を行い、患者と家族にやる気を出せるように健康的な習慣を推進すべきである。
1)名称
Systematic review and meta-analysis of school-based obesity interventions in mainland China.
2)著者
Lin Feng, Dong-Mei Wei, Shen-Ting Lin, Ralph Maddison, Cliona Ni Mhurchu, Yannan Jinag, Yang Gao, Hai-Jun Wang
3)雑誌名、年、月、号、ページ
PLoS One. (2017) Sep 14; 12(9): e0184704
4)概要
中国における学校基盤型介入試験76個のメタ解析。運動療法、食事療法、健康教育の単独よりも複合的介入のほうが、肥満発
症予防、身体計測ともに効果が高かった。
⑯参考文献4
⑯参考文献5
※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学
会等の関連団体や研究者等の名称を記載すること。
839