提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (127 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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申請技術名
申請学会名
269201
視神経脊髄炎に対するイネビリズマブの外来化学療法加算
日本神経免疫学会
【技術の概要】
適正使用ガイドより
【既存の治療法との比較】
イネビリズマブの投与においては,Infusion
reactionのリスクを低減し症状をコントロー
ルするために,本剤投与の30分~1時間前に
イネビリズマブの点滴静注においては,上記 抗ヒスタミン薬及び解熱鎮痛剤を経口投与に
て,本剤投与の30分前に副腎皮質ホルモン剤
のように重大な副作用の項目にInfusion
reaction(12.0%)があげられており,イネビ を静脈内投与にて前投与し,患者さんの状態
リズマブを外来で安全に投与できるようにす を十分に観察することが求められているが,
るために,外来化学療法加算の対象とする. 現在の加算が付かない状態では,人員の問題
もあり,対応が限定的となる施設も想定され
る.外来化学療法加算が算定され,外来化学
療法室で行えるようになればそのリスクを低
減できる.
【対象疾患】
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
視神経脊髄炎スペクトラム障害
上記のように,外来化学療法加算分が上乗せ
にはなるが,投与中および投与後の経過をよ
り慎重に診ることにより,患者にとっても十
分なメリットがあると想定される.
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