⑥普及性

年間対象患者数(人）

28,921人

国内年間実施回数（回）

約43,380回

※患者数及び実施回数の推定根拠等

年間弁膜症手術症例数に年1〜2回(平均1.5回)を乗じた。

⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度（専門性等）

心臓手術を行う医療機関では、心臓超音波検査および弁膜症の定量評価法は臨床の現場で一般に行われている検査である
が、検査は訓練を受けた臨床検査技師と、超音波検査の専門資格を持つ循環器内科医が診断を行う必要がある。

・施設基準
（技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と）

施設の要件
（標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等）

心臓外科手術(弁膜症手術)を行っている医療機関

人的配置の要件
（医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等）

日本超音波医学会認定超音波専門医(循環器)、SHD心エコー図認証医、日本周術期経食道心エコー認定試験(JB-POT)合格者
のいずれかの資格を持つ医師が診断し、有効逆流口面積、逆流率、逆流量が記載された報告書を作成する。

その他
（遵守すべきガイドライン等その他の
要件）

循環器超音波検査の適応と判読ガイドライン(2021年改訂版)、弁膜症治療のガイドライン(2020年改訂版), ともに日本循環
器学会などが作成。

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

心臓超音波検査および弁膜症の定量評価法は臨床の現場で一般に行われている検査であり、特に副作用や合併症の危険性は
ない。

⑨倫理性・社会的妥当性
（問題点があれば必ず記載）

なし

Ｄ

妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い

点数（１点10円）

400点

その根拠

経胸壁心エコー法の診療報酬880点から検査時間に比例して算出した。

区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術（③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む）

区分をリストから選択

番号

該当せず。

技術名

該当せず。

具体的な内容

該当せず。

増（＋）

プラスマイナス

予想影響額

予想影響額（円）

112,791,900円

その根拠

心臓手術症例数に加算される診療報酬をかけて算出した。

備考

年間の心臓弁膜症手術患者数28,921名x年間平均1.5回x400点x実際に施行されると推定される割合(65%)

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
なし
器又は体外診断薬
(主なものを記載する）
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険（医療
保障）への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
（例：年齢制限）等

１）収載されている

１）を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

米国および欧州各国のガイドラインで推奨されており、検査費用に追加して請求されている。

d. 届出はしていない

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

⑭その他

なし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

日本心臓外科学会.日本胸部外科学会.日本心血管インターベンション治療学会.日本心臓弁膜症学会.日本低侵襲心臓手術学
会

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