提案書05(0802頁~0998頁)医療技術評価・再評価提案書 (97 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
266201
神経学的検査(D239-3)
日本神経学会
【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
神経学的検査を、へき地、医師少数区域等
の医療機関に受診する患者を対象に音声画
像双方向性ビデオカンファレンスシステム
を用いたオンライン診療により行うもの。
すでに提示されている神経診察チャート
の内、対面での診察を要する一部の所見
は現地の医師とともに評価し、検査の総
合的な判断を患者・家族等に説明する。
対面での診察が必須となる一部の項目は、D to P
with Dにより評価あらかじめ当該項目の評価結果を
送信すれば、介助者(看護師等)のみ同席すれば、
現地担当医の同席は不要(Store-and-Forward型オ
ンライン診療も可)。
【対象疾患】
へき地、医師少数区域等の医療機関に受
診する神経疾患患者
【背景】
•
•
多岐にわたる神経疾患の診断には経験豊富な専
門医の診療が必須である。
へき地、医師少数区域等の住民においても、専
門医の診断と有効性の高い高度な神経疾患の治
療等、公平な医療提供の機会が与えられるべき。
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*網掛け部分の評価は現地対面診察により評価
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
へき地等支援施設からの巡回診療、医師派遣、代診
医派遣事業の軽減にも資するものと思われる。診療
報酬は両医療機関の折半。