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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (106 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

で、必要に応
じて見直しを
行うこと。
さらに、今
後の医療の高
度化・複雑化
を支えるため
に、国におい
ても特定行為
に係る看護師

主務大臣による評価

自己評価


高度な判断能力と実践能力をもつ特定行為を実施できる看護師
の育成は、スキルミックスによるチーム医療の提供や、医師の業
務に係るタスク・シフティング、タスク・シェアリングにも資す
るため、医療の質の向上につながる。令和5年度においては、3
病院が新た特定行為研修指定研修機関となり、機構全体で38病
院(全国の指定研修機関412施設の9.2%)が指定研修機関
となった。また、制度理解を深めるための説明会を開催するなど
の取組を行い、指定研修機関との連携により自施設での実地研修
が可能となる協力施設は46病院となった。また、指定研修機関
と協力施設のマッチングや新たに研修担当者を専従配置できる仕

の育成を進め
ている中で、
機構において
は、当該政策
の推進に貢献
することに加
え、チーム医
療の推進及び
タスク・シフ
ティング、タ

組みを創設するなど、研修の受講機会を拡大する取組や研修の充
実を図る取組を行い、令和5年度特定行為研修修了者は目標を2
9名回る164名(達成度:121.5%)となった。さらに、
令和5年度「特定行為研修の組織定着化支援事業」に4病院が参
画し、概ね3年目以上の看護師が特定行為研修の共通科目を e ラ
ーニングにより受講できるよう整備し、特定行為研修への受講に
繋げる取組を行っている。外部からの受講生の受入も徐々に拡大
しており、広島西医療センターなどでは、他設置主体の訪問看護
ステーション職員の研修受入・研修修了者のフォローアップ研修
を行うなど、国が推進している在宅領域における特定行為研修修

スク・シェア
リングによる
医師の負担軽
減を図る観点
からも、高度
な看護実践能
力を持つ看護
師の育成を引
き続き推進す
ること。

了者の養成及び地域の医療提供体制構築にも大きく貢献してい
る。
また令和2年度より厚生労働省委託事業の「看護師の特定行為
に係る指導者育成事業実地団体」に毎年指定されており、令和5
年度は指導者講習会を5回実施した。応募倍率は2.0倍であ
り、研修受講生は合計234名(内訳:NHO内161名、NH
O外73名)であり、指導者育成に貢献した。

<課題と対応>
特になし。

105

評定